特許

J-GLOBAL ID：200903077664681895

高分散型水素添加触媒

発明者： ミチオ・イクラ ,  マリア・スタンシウレスク ,  ジェイムズ・エフ・ケリー
出願人/特許権者： カナダ国
代理人 (1件)： 青山 葆 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-138328
公開番号（公開出願番号）：特開平6-205968
出願日： 1993年06月10日
公開日（公表日）： 1994年07月26日
要約：

【要約】【目的】 遷移金属の塩を、水素添加の間に遭遇する激しい還元条件下に500Å以下のごく小さい触媒粒子を形成しうる触媒前駆体の形態で含有する微粒子エマルジョンである高分散型の水素添加触媒を製造する方法を提供することを、その目的とする。【構成】 遷移金属の塩および界面活性剤を含有する水溶液を形成し、形成した水溶液を、石油ピッチまたは石油ピッチと石油蒸留物の混合物のいずれかを加熱したものに添加し、次いで、得られた溶液を激しく撹はんして、平均粒子直径が約1500Å以下であってかつ激しい還元条件に付すと平均粒子直径約が500Å以下となるような触媒粒子を含む安定性が高い水/油型の微粒子エマルジョンを形成することを、その構成とする。

請求項（抜粋）：

高分散型の水素添加触媒を製造するにあたり、遷移金属の塩および界面活性剤を含有する水溶液を形成し、形成した水溶液を、石油ピッチまたは石油ピッチと石油蒸留物の混合物のいずれかを加熱したものに添加し、次いで、得られた溶液を激しく撹はんして、平均粒子直径が約1500Å以下であってかつ激しい還元条件に付すと平均粒子直径約が500Å以下となるような触媒粒子を含む、安定性が高い水/油型の微粒子エマルジョンを形成することを特徴とする方法。

IPC (5件)：

B01J 13/00 ,  C10G 1/06 ,  C10G 45/16 ,  C10G 47/26 ,  C10G 49/12