特許
J-GLOBAL ID:200903077665569444

四輪駆動車の2-4輪駆動切換制御回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-226473
公開番号(公開出願番号):特開平8-091089
出願日: 1994年09月21日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【目的】 2-4輪駆動切換制御回路の故障等による異常動作によって二輪駆動モード設定時に予期せず四輪駆動モードに変更されることを防止する。【構成】 二駆スイッチ93の一端を電源VIGと接続し、その他端とソレノイド120d及び二駆検出回路32cとを接続し、さらにソレノイド120dの他端と駆動回路31bとを接続することによって、二駆スイッチ93が閉状態となったとき二駆検出回路32cで四輪駆動モードに設定されたことを認識してマイクロコンピュータ7に通知し、マイクロコンピュータ7で駆動回路31bを介してソレノイド120dに所定電流を供給してモード制御を行うことにより、例えば、二輪駆動モードの状態で駆動回路31bが故障しソレノイド120dに電源供給を行った場合でも二駆スイッチ93が開状態である限りはソレノイド120dに電流が供給されないので、急に四輪駆動モードに変更されることはない。
請求項(抜粋):
回転駆動源から伝達される駆動力を、トランスファ内に装着されたアクチュエータのソレノイドへの供給電流を制御することにより前輪側と後輪側との間の駆動力配分比を変更して前後輪に配分伝達し、車両を二輪駆動又は四輪駆動に切換制御する四輪駆動車の2-4輪駆動切換制御回路において、前記ソレノイドの一端と接地との間に接続され前記ソレノイドへ所定電流を供給する電流供給源と、電源と前記ソレノイドとの間に介挿され二輪駆動モード又は四輪駆動モードの設定を行う切換スイッチと、二輪駆動モード又は四輪駆動モードに切り換えられたか否かを検出する検出回路と、該検出回路の検出信号に応じて前記電流供給源を制御し前記ソレノイドへの供給電流を制御する制御回路とを有することを特徴とする四輪駆動車の2-4輪駆動切換制御回路。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開昭62-149516
  • 特開昭64-028028
  • 特開昭64-028028
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