特許
J-GLOBAL ID:200903077667706732
クランク軸直結型回転電機を有する車両駆動装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大川 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-099667
公開番号(公開出願番号):特開2001-286094
出願日: 2000年03月31日
公開日(公表日): 2001年10月12日
要約:
【要約】【課題】装置の体格、重量の増大を抑止可能なクランク軸直結型回転電機を有する車両駆動装置を提供すること。【解決手段】後端にフライホイ-ル2が固定されたクランク軸1と、クランク軸1の後方へ軸方向同軸に配設される減速装置の入力軸10と、両軸1、10を結合する機械式クラッチ100と、両軸1、10及び機械式クラッチ100を囲覆するハウジング16とを備える。更に、機械式クラッチ100の径大なフライホイ-ル接合部である輪板部の後方の径小な筒部の径外側においてハウジング16の内周面に回転電機200を設け、回転電機200のロ-タ6をクラッチカバ-5を通じてフライホイ-ル2に固定する。これにより、クランク軸直結型回転電機を有する車両駆動装置をコンパクト化することができる。
請求項(抜粋):
後端にフライホイ-ルが固定されたクランク軸と、前記クランク軸の後方へ軸方向同軸に配設される減速装置の入力軸と、前記両軸を結合する機械式クラッチと、前記両軸及び機械式クラッチを囲覆するハウジングと、前記ハウジングに固定されて前記クランク軸を前記機械式クラッチを介することなく駆動可能な回転電機とを備え、前記機械式クラッチは、前記クランクシャフトの後端面に固定された輪板状の固定部と、前記入力軸の前端部に軸方向相対変位自在、相対回転不能に嵌着される可動部とを備え、前記可動部は、前記固定部に接離可能に対面する径大な輪板部と、前記輪板部よりもリア側に位置して軸方向に移動する径小な筒部と、前記輪板部と筒部との間に介設されて前記筒部の軸方向変位を前記輪板部に伝達する伝達部とを備えるクランク軸直結型回転電機を有する車両駆動装置において、前記回転電機は、前記伝達部の後方で前記筒部の径外側に位置して前記ハウジングの内周面に固定された固定子と、前記固定子の内周面に対面するとともに前記クランク軸とトルク授受する回転子と、を有することを特徴とするクランク軸直結型回転電機を有する車両駆動装置。
IPC (4件):
H02K 7/10
, B60K 6/02
, B60K 17/02
, B60L 11/14
FI (4件):
H02K 7/10 C
, B60K 17/02 Z
, B60L 11/14
, B60K 9/00 E
Fターム (18件):
3D039AA02
, 3D039AA04
, 3D039AC02
, 3D039AD02
, 3D039AD23
, 3D039AD53
, 5H115PG04
, 5H115PU10
, 5H115PU25
, 5H115QI03
, 5H115QI04
, 5H115RB08
, 5H115SE04
, 5H607BB01
, 5H607BB07
, 5H607BB14
, 5H607CC03
, 5H607EE02
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