特許
J-GLOBAL ID:200903077668341290

廃プラスチックス処理装置と方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 広瀬 章一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-089459
公開番号(公開出願番号):特開平9-279156
出願日: 1996年04月11日
公開日(公表日): 1997年10月28日
要約:
【要約】【課題】 次のような廃プラスチックス処理装置を開発する。?@装置全体として熱エネルギーの利用効率が高いこと。?A油化処理の反応効率が高く、コストが重質分の処理も含めて安いこと。?Bメンテナンス不要で長期間の連続操業が可能であること。?C装置全体がコンパクトに構成でき、移動車両にも組立が可能であること。?Dこれらの総合的作用効果として経済性が高いこと。【解決手段】 廃プラスチックスを加熱・減容する原料供給装置と、これに直接連結された熱分解装置と、加熱用の燃焼装置と、分解ガスを冷却して重質分を回収する重質分回収装置と、残りの分解ガスから炭化水素油を回収する改質冷却装置と、燃焼廃ガスを原料供給装置の熱源とする廃ガス供給経路とから構成する。
請求項(抜粋):
廃プラスチックスを熱分解し発生する分解ガスを冷却して炭化水素油を回収する廃プラスチックス処理装置であって、廃プラスチックスを加熱・減容する原料供給装置と、該原料供給装置に直接連結され、加熱・減容された原料を受入れて熱分解する熱分解装置と、該熱分解装置を加熱するための燃焼装置と、熱分解により生成する分解ガスを冷却して重質分を回収する重質分回収装置と、重質分を回収した残りの分解ガスから目的とする炭化水素油を回収する改質冷却装置と、前記燃焼装置からの燃焼廃ガスを前記原料供給装置に送り熱源とする廃ガス供給経路とから構成されることを特徴とする廃プラスチックス処理装置。
IPC (5件):
C10G 1/10 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 ,  C08J 11/00 ZAB ,  B29B 17/00 ZAB
FI (5件):
C10G 1/10 ZAB ,  C08J 11/00 ZAB ,  B29B 17/00 ZAB ,  B09B 3/00 ZAB ,  B09B 3/00 302 A
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-146680
  • 特開平4-180878

前のページに戻る