特許
J-GLOBAL ID:200903077669594990

燃料タンク内圧制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石黒 健二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-127441
公開番号(公開出願番号):特開平10-318051
出願日: 1997年05月16日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 各電磁弁を制御する制御回路10を燃料タンク1の周辺に配置することで電気配線を短くし、各電磁弁に内蔵される電気ノイズ低減手段(RC回路)を廃止できるシステムを提供する。【解決手段】 燃料タンク1とキャニスタ2とを連通する連通管8には、タンク内圧を所定の圧力範囲内に保つための調圧弁3が設けられ、キャニスタ2とエンジンの吸気管とを連通するパージ管11にはパージ流量を調節するパージ制御弁12が設けられている。また、キャニスタ2には、大気孔を開閉するキャニスタ開閉弁9が取り付けられている。調圧弁3、パージ制御弁12、及びキャニスタ開閉弁9は、燃料タンク1内に配された制御回路10を通じて通電制御される。この制御回路10は、エンジンの運転状態を制御するエンジン制御装置18と電気配線によって接続され、このエンジン制御装置18との間で制御に必要な信号を受信及び送信する。
請求項(抜粋):
燃料タンクと連通管を通じて接続され、前記燃料タンク内で発生した蒸発燃料を吸着して蓄えるキャニスタと、このキャニスタと内燃機関の吸気通路とを連通するパージ通路と、前記燃料タンクと前記キャニスタとの間に介在され、電気信号に基づいて前記連通管を開閉するタンク内圧制御弁と、前記キャニスタに外気を導入する外気導入口に設けられ、その外気導入口を電気信号に基づいて開閉するキャニスタ開閉弁と、前記パージ通路を電気信号に基づいて開閉するパージ制御弁と、前記タンク内圧制御弁、前記キャニスタ開閉弁、及び前記パージ制御弁を通電制御する制御回路とを備え、この制御回路は、前記燃料タンクに取り付けられて、前記内燃機関の運転状態を制御するエンジン制御装置と電気配線によって接続され、前記エンジン制御装置との間で制御に必要な信号を受信及び送信することを特徴とする燃料タンク内圧制御システム。
IPC (2件):
F02M 25/08 ,  F02M 37/10
FI (3件):
F02M 25/08 H ,  F02M 25/08 L ,  F02M 37/10 D
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平3-242457
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-242457

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