特許
J-GLOBAL ID:200903077670472068

昇降機の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-006602
公開番号(公開出願番号):特開平7-206387
出願日: 1994年01月25日
公開日(公表日): 1995年08月08日
要約:
【要約】【目的】 昇降機の制御におけるトルクバイアス量の調整時間を短縮する。【構成】 制御装置14を介してモータ6の回転数を制御することで、モータ6に変速機8を介して結合されている昇降機9の制御を行なうとともに、速度調節器2の出力にトルクバイアス量τBIASを加算することにより、速度調節器2の応答遅れを補償する場合に、従来はトルクバイアス量、特にそのゲインK1をオペレータがモニタしながら設定するようにしているため長時間を要した。そこで、この発明ではゲインK1を、トルク指令平均値と荷重検出器11よりの検出信号とから自動的に演算する演算器16を設けることにより、トルクバイアス量を短時間に求められるようにする。
請求項(抜粋):
モータと、このモータの回転速度を制御すべくトルク指令を出力する速度調節器と、モータに機械的に結合された昇降機と、この昇降機により上昇,下降される荷重と、この荷重に取り付けられた荷重検出器と、この荷重検出器からの所定運転モードにおける荷重検出信号とトルク指令平均値とからトルクバイアス量の演算ゲインを求めるゲイン演算手段と、演算されたトルクバイアスゲインと荷重検出信号とからトルクバイアス量を演算するバイアス演算手段と、演算されたトルクバイアス量を前記速度調節器の出力に加算する加算手段とを備え、この加算手段からの出力にもとづきモータを制御することにより、前記速度調節器の応答遅れを補償することを特徴とする昇降機の制御装置。
IPC (6件):
B66D 1/46 ,  B66B 1/30 ,  G05D 13/62 ,  H02P 5/00 ,  H02P 21/00 ,  B66C 13/23
引用特許:
出願人引用 (4件)
  • 特開平1-271382
  • 特開平4-189277
  • 特開平3-158366
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