特許
J-GLOBAL ID:200903077670922500

改質されたモノマー特性を有する熱処理製品および製品中の(-)-エピカテキンおよび(+)-エピカテキンのエピマー化の調節方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 柳田 征史 ,  佐久間 剛 ,  河野 香 ,  樋口 洋
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-520293
公開番号(公開出願番号):特表2008-544762
出願日: 2006年06月29日
公開日(公表日): 2008年12月11日
要約:
約200°Cまでの温度と約8までのpHで製品を加熱する工程を有する、エピカテキン含有製品中の(-)-エピカテキンの(-)-カテキンへのエピマー化を調節する方法。いずれの方法においても、低酸素雰囲気にある開放されたフード・プロセッサ内、または密閉されたフード・プロセッサ内で、エピマー化を行って差し支えない。食品は、エピマー化の間に低温殺菌、煮沸もしくは殺菌して構わない。エピマー化は、加熱温度を下げることによって、pHを下げることによって、および/または加熱時間を短くすることによって、最小化される。反対に、エピマー化は、加熱温度を上げることによって、pHを上げることによって、および/または加熱時間を長くすることによって、最大化される。食品は、果実製品、野菜製品、シリアル製品、豆製品、ナッツ製品、香辛料製品、または植物性の製品であって差し支えなく、あるいはそれらを含んでもよい。
請求項(抜粋):
熱処理を、約37°C〜約72°Cで、約15秒〜約1.5分間、行うと同時に、製品のpHを約4〜約6に維持する工程を有してなる、水分含量が約5%〜約80%であり、(+)-カテキンおよび/または(-)-エピカテキンを含む、熱処理された食品中の(+)-カテキンの(+)-エピカテキンへのおよび/または(-)-エピカテキンの(-)-カテキンへのエピマー化を最小化する方法。
IPC (4件):
A23L 1/01 ,  A23G 1/00 ,  A23G 1/30 ,  A23L 1/30
FI (3件):
A23L1/01 Z ,  A23G1/00 ,  A23L1/30 B
Fターム (9件):
4B014GB01 ,  4B014GB04 ,  4B014GP14 ,  4B018MD52 ,  4B018MD53 ,  4B018MD60 ,  4B018ME14 ,  4B035LC16 ,  4B035LP01

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