特許
J-GLOBAL ID:200903077676271188

吊り具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 野口 武男 ,  塩澤 克利
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-003921
公開番号(公開出願番号):特開2007-185246
出願日: 2006年01月11日
公開日(公表日): 2007年07月26日
要約:
【課題】免荷式歩行訓練等を行う際に用いられ、装着時に体重負荷を適度に分散でき、また、装着位置のずれや身体への食い込みを防いで安定した装着を確保し、歩行訓練等を安全に行うことが可能な吊り具を提供する。 【解決手段】腰部ベルト(2)と、左右一組の吊り下げベルト(3)と、使用者の股下を通る左右1組の股下支持ベルト(4)とを備えた吊り具(1)にあって、使用者の腰部から臀部にかけての領域を包むように配された柔軟性を有するカバー部(11)と、同カバー部(11)の臀部側先端に配された平板状の臀部当接板(12)と、同臀部当接板(12)の裏面で股下支持ベルト(4)を滑動可能に案内保持するベルト案内保持部(13)とを有する臀部支持体(5)、及び、腰部ベルト(2)から使用者の大腿部に垂下した左右一組の垂下部(17)と、使用者の左右大腿部にそれぞれ巻き付け可能な少なくとも左右一組の大腿部締結ベルト(18)とを有する大腿部支持体(6)を更に備えてなることを特徴とする吊り具(1)が提供される。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
使用者の腰部に巻き付ける腰部ベルトと、両端が前記腰部ベルトの腹部側と背部側とに一体又は脱着可能に取り付けられ、前記使用者の肩部よりも上方で折り返される左右一組の吊り下げベルトと、前記腰部ベルトの腹部側と背部側とを前記使用者の股下を通るようにして連結した左右1組の股下支持ベルトとを備えており、免荷式歩行訓練等を行う際に前記使用者を上方から吊支可能な吊り具にあって、 前記腰部ベルトの背部中央部分から下方に向けて延出し、前記使用者の腰部から臀部にかけての領域を包むように配された柔軟性を有するカバー部と、同カバー部の臀部側先端に配された平板状の臀部当接板と、同臀部当接板の臀部当接面とは反対側の面で前記股下支持ベルトを滑動可能に案内保持するベルト案内保持部とを有する臀部支持体、及び、 前記腰部ベルトの左右側方部から前記使用者の大腿部に垂下した左右一組の垂下部と、同各垂下部と略直交に延在し、前記使用者の左右大腿部にそれぞれ巻き付け可能な少なくとも左右一組の大腿部締結ベルトとを有する大腿部支持体、 を更に備えてなることを特徴とする吊り具。
IPC (3件):
A61G 7/10 ,  A61H 3/00 ,  A61H 1/02
FI (3件):
A61G7/10 ,  A61H3/00 B ,  A61H1/02 R
Fターム (3件):
4C040AA08 ,  4C040GG14 ,  4C040HH02
引用特許:
出願人引用 (2件)

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