特許
J-GLOBAL ID:200903077677208510

測定機の駆動連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 実三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-320478
公開番号(公開出願番号):特開平5-157504
出願日: 1991年12月04日
公開日(公表日): 1993年06月22日
要約:
【要約】【目的】 ナット部材の振れやコニカル運動を吸収でき、かつ、送り方向の剛性も高めることができる測定機の駆動連結装置を提供する。【構成】 送りねじ軸11に螺合するナット部材13に自動調芯機構21を設け、スライダ4側に自動調芯機構21を送り方向の前後面側から挟持して送り方向には変位不能かつそれと直交する方向には変位可能に保持する保持機構31を設ける。また、ナット部材13に突設した回り止めピン42をナット部材13の周方向両側から挟持してナット部材をスライダ4に対して相対回転不能に保持する回り止め機構41を設ける。ナット部材の振れを保持機構によって、コニカル運動を自動調芯機構によって吸収でき、かつ、送り剛性も高められる。
請求項(抜粋):
測定機本体に可動部を移動可能に設けるとともに、この可動部を送りねじ軸に螺合されたナット部材に連結して前記移動方向へ送る測定機の駆動連結装置において、前記ナット部材に固定されかつ前記送りねじ軸の軸線上の一点を中心とする凸球面を有する凸球面部材、この凸球面部材の外側を覆うとともに前記凸球面と所定の隙間を隔てて対向しかつ前記一点を中心とする凹球面を有する凹球面部材および前記凸球面部材の凸球面と凹球面部材の凹球面との間に挿入された複数の硬質球を含む自動調芯機構と、前記可動部側において、前記自動調芯機構の凹球面部材を前記送り方向の前後面から挟持して送り方向には変位不能にかつ送り方向と直交する方向には変位可能に保持する保持機構と、前記可動部およびナット部材のいずれか一方に設けられた回り止めピンを含み、その回り止めピンを前記ナット部材の周方向の両側から挟持してナット部材を可動部に対して相対回転不能に保持する回り止め機構とをそれぞれ設けた、ことを特徴とする測定機の駆動連結装置。
IPC (3件):
G01B 5/20 101 ,  G01B 5/03 ,  G01B 21/20 101

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