特許
J-GLOBAL ID:200903077677368274
動体追尾装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-087687
公開番号(公開出願番号):特開平5-145822
出願日: 1991年03月26日
公開日(公表日): 1993年06月11日
要約:
【要約】【目的】この発明は、追尾被写体のAF精度を上げるために合焦点検出用の周波数信号を記憶するメモリの増大を抑えるため、追尾のための加算映像信号用メモリの空領域を焦点検出用の周波数成分のメモリに充てることを特徴とする。【構成】光電変換素子12が撮影光学系11からの光分布を電気信号の分布に変換し、光電変換素子12の画素信号、投影信号から、周波数検出回路13にて特定周波数が抜き出される。そして、合焦点検出回路16に於いて、周波数検出回路13からの信号と撮影光学系11の情報を基に、駆動回路14へ駆動信号が出力され、撮影光学系11の合焦点が検出される。また、合焦点検出回路16により、追尾回路15またはエリア指定回路18からの特定エリア指定信号に基いて、光電変換素子12の特定エリアの信号が読出され、表示回路17に特定エリア等が表示される。
請求項(抜粋):
撮像光学系と、この撮像光学系を介した被写体像をイメージ信号に変換するための光電変換素子と、この光電変換素子の出力信号から特定周波数成分を抜き出す周波数検出手段と、フォーカスエリアを設定するためのフォーカスエリア設定手段と、フォーカスエリアより広い追尾エリア内の上記光電変換素子の各行ごとに加算値を演算する加算手段と、上記フォーカスエリアを含む行の上記加算値を各行ごとに記憶する第1記憶手段と、上記追尾エリア内の全行の上記加算値を記憶可能な容量を有し、相関演算を行う領域について上記加算値を記憶すると共に、空いている領域に上記特定周波数成分を記憶する第2記憶手段と、上記第1及び第2記憶手段にそれぞれ記憶された加算値に基いて相関演算を行い追尾を行う追尾手段と、この追尾手段によって追尾されたフォーカスエリアについて上記第2記憶手段に記憶された特定周波数成分に基いて合焦検出を行う合焦検出手段とを具備することを特徴とする動体追尾装置。
IPC (3件):
H04N 5/232
, G02B 7/28
, H04N 7/18
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