特許
J-GLOBAL ID:200903077678841810

超臨界流体を媒体として用いる金属元素の抽出分離法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 湯浅 恭三 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-217194
公開番号(公開出願番号):特開平8-082696
出願日: 1994年09月12日
公開日(公表日): 1996年03月26日
要約:
【要約】【目的】 原子力発電炉の使用済み核燃料を溶解した硝酸溶液中からの、あるいは使用済み燃料の湿式再処理工程で生じる高レベル廃液中からの金属元素の抽出分離、回収方法。【構成】 常温、常圧下で気体である無機物抽出媒体と有機性抽出剤との混合物を加温、加圧することにより超臨界状態の流体とし、この流体を金属元素を溶解した硝酸酸性溶液に導入し、硝酸酸性溶液中から金属元素を流体中に抽出分離し、ついで抽出操作後の超臨界流体を常温、常圧に戻して硝酸水溶液中に注入することにより、抽出媒体として用いた無機物を気化させて除去すると同時に、金属元素を硝酸水溶液中に回収する。
請求項(抜粋):
常温、常圧下で気体である無機物抽出媒体と有機性抽出剤との混合物を加温、加圧することにより超臨界状態の流体とし、この流体を金属元素を溶解した硝酸酸性溶液に導入し、硝酸酸性溶液中から金属元素を流体中に抽出分離し、ついで抽出操作後の超臨界流体を常温、常圧に戻して硝酸水溶液中に注入することにより、抽出媒体として用いた無機物を気化させて除去すると同時に、金属元素を硝酸水溶液中に回収する方法。
IPC (2件):
G21C 19/46 ,  C22B 3/20

前のページに戻る