特許
J-GLOBAL ID:200903077680318199

液晶プロジェクタの投射画像補正回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河野 登夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-334709
公開番号(公開出願番号):特開平6-189236
出願日: 1992年12月15日
公開日(公表日): 1994年07月08日
要約:
【要約】【目的】 液晶プロジェクタのスクリーンに対するあおり角により発生するスクリーン上の画像の歪みを、従来の水平方向の補正と同時に垂直方向に対しても補正可能にして、画像本来のアスペクト比が維持され、且つ垂直直線性も良好な液晶プロジェクタの投射画像補正回路の提供を目的とする。【構成】 液晶プロジェクタのスクリーンに対するあおり角に対応して間引くべき走査線番号及び/又は重複させるべき走査線に関するデータを予め記憶した第1ROM26と、垂直同期信号(VD)18によりリセットされて水平同期信号(HD)19のクロックをカウントする第1カウンタ27とを有し、そのカウント値と第1ROM26に記憶されているデータとに応じてフレームメモリへの走査線の書き込み及び/又はフレームメモリからの走査線の読み出しを制御する補正データ処理回路15を備えている。
請求項(抜粋):
1垂直同期信号の期間に1画面を構成する各走査線の画像データを水平同期信号の各クロックに同期して記憶するフレームメモリと、該フレームメモリに記憶された画像データを表示する液晶表示パネルと、該液晶表示パネルに表示された画像をスクリーン上に投射するレンズとを備え、前記スクリーンに対して前記レンズの光軸が上下方向のあおり角を有する場合に各走査線の画像データを順次圧縮して水平方向の歪みを補正し、走査線の間引き,挿入により垂直方向の歪みを補正してスクリーン上に投射された画像に発生する台形状の歪みを補正する際の垂直方向の歪みを補正するための液晶プロジェクタの投射画像補正回路において、前記あおり角に対応して間引くべき走査線番号及び/又は重複させるべき走査線に関するデータを予め記憶した記憶手段と、垂直同期信号によりリセットされて水平同期信号のクロックをカウントするカウント手段と、該カウント手段のカウント値と前記記憶手段に記憶されているデータとに応じて前記フレームメモリへの走査線の書き込み及び/又は前記フレームメモリからの走査線の読み出しを制御する制御手段とを備えたことを特徴とする液晶プロジェクタの投射画像補正回路。

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