特許

J-GLOBAL ID：200903077681124215

[1,2,4]トリアゾロ[1,5-c]ピリミジン誘導体

発明者： 島田 純一 ,  因間 寛哲 ,  小坂田 直人 ,  塩崎 静男 ,  神田 知之 ,  桑名 良寿
出願人/特許権者： 協和醗酵工業株式会社
公報種別：再公表公報
出願番号（国際出願番号）：JP1999005176
公開番号（公開出願番号）：WO2000-017201
出願日： 1999年09月22日
公開日（公表日）： 2000年03月30日
要約：

【要約】本発明は、アデノシンA2A受容体拮抗作用を示す式(I)(式中、R1は芳香族複素環基等を表し、R2は水素原子等を表し、naおよびnbは0〜4の整数を表し、Qは水素原子等を表し、R6は水素原子等を表し、R3は(i)ヒドロキシ、(ii)ヒドロキシ低級アルキル、(iii)低級アルコキシまたは(iv)イミダゾ[1,2-a]ピリジル等を表し、R3が(i)-(iii)であるとき、R4およびR5は低級アルキル、アリールを表すかR4とR5が隣接する炭素原子と一緒になって飽和炭素環を形成し、R3が(iv)であるとき、R4およびR5は水素原子、低級アルキル、アリールを表すかR4とR5が隣接する炭素原子と一緒になって飽和炭素環を形成する)で表される[1,2,4]トリアゾロ[1,5-c]ピリミジン誘導体またはその薬理上許容される塩に関する。

請求項（抜粋）：

式(I)(式中、R1は置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換の芳香族複素環基を表わし、R2は水素原子、ハロゲン、置換もしくは非置換の低級アルキル、置換もしくは非置換のアリールまたは置換もしくは非置換の芳香族複素環基を表わし、naおよびnbは、同一または異なって0〜4の整数を表わし、Qは水素原子または3,4-ジメトキシベンジルを表わし、R6は水素原子、置換もしくは非置換の低級アルキル、ハロゲンまたはヒドロキシを表わし、R3は(i)ヒドロキシ、(ii)ヒドロキシ低級アルキル、(iii)置換もしくは非置換の低級アルコキシまたは(iv)置換もしくは非置換の、イミダゾ[1,2-a]ピリジル、イミダゾ[1,2-a]ピラジニル、イミダゾ[1,2-a]ピリミジニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾ-2,1,3-チアジアゾリル、イソオキサゾリルおよび3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[1,4]オキサジニルからなる群から選ばれる基を表わし、R3がヒドロキシ、ヒドロキシ低級アルキルまたは置換もしくは非置換の低級アルコキシを表わすとき、R4およびR5は、同一または異なって置換もしくは非置換の低級アルキルまたは置換もしくは非置換のアリールを表わすか、R4とR5が隣接する炭素原子と一緒になって置換もしくは非置換の飽和炭素環を形成し、R3が置換もしくは非置換の、イミダゾ[1,2-a]ピリジル、イミダゾ[1,2-a]ピラジニル、イミダゾ[1,2-a]ピリミジニル、ベンズイミダゾリル、ベンゾチアゾリル、ベンゾ-2,1,3-チアジアゾリル、イソオキサゾリルおよび3-オキソ-3,4-ジヒドロ-2H-ベンゾ[1,4]オキサジニルからなる群から選ばれる基を表わすとき、R4およびR5は、同一または異なって水素原子、置換もしくは非置換の低級アルキルまたは置換もしくは非置換のアリールを表わすか、R4とR5が隣接する炭素原子と一緒になって置換もしくは非置換の飽和炭素環を形成する)で表わされる[1,2,4]トリアゾロ[1,5-c]ピリミジン誘導体またはその薬理上許容される塩。

IPC (2件)：

C07D487/04 146 ,  A61K 31/505

FI (2件)：

C07D487/04 146 ,  A61K 31/505