特許
J-GLOBAL ID:200903077681128776

コンクリートの空気量測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外9名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-099729
公開番号(公開出願番号):特開平11-295130
出願日: 1998年04月10日
公開日(公表日): 1999年10月29日
要約:
【要約】【課題】 気泡混入軽量コンクリート壁等に用いられる多量の空気が混入したコンクリート内の空気量を短時間にて測定する。【解決手段】 容器本体2内に、測定に必要な量の硬化前のコンクリートCを入れる。容器本体2内にコンクリートCの投入後に、容器本体2内に、コンクリートC内から空気を放出させやすくする放出促進物質の水溶液Lを注入する。容器本体2にパッキンを介して蓋を被せて締め具によって固定し、蓋の開口部から再び水溶液Lを注入し、開口部の標線まで注入する。キャップによって開口部を閉め、容器を複数回転がしてコンクリートCと水溶液Lとをかき混ぜてコンクリートC中の空気を追い出し、その後、再び標線まで水溶液Lを補充し、その補充量に基づいてコンクリートC内に混入していた空気量を割り出す。
請求項(抜粋):
コンクリート内に混入されている空気量を測定するコンクリートの空気量測定方法であって、容器内に、硬化前のコンクリートとともに、コンクリートから空気を放出させやすくする放出促進物質の水溶液を所定レベルまで注入し、その後容器内を撹拌し、下降した液面が前記所定レベルとなる位置まで水溶液を補充し、この補充した水溶液の量に基づいてコンクリート中に含まれていた空気量を割り出すことを特徴とするコンクリート空気量測定方法。

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