特許
J-GLOBAL ID:200903077681612260

サンプリング音源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-000715
公開番号(公開出願番号):特開平9-185379
出願日: 1996年01月08日
公開日(公表日): 1997年07月15日
要約:
【要約】【課題】 従来のサンプリング音源において、弦楽器、打楽器等、高調波成分を多く含む楽器音を記録し、音源として使用した場合、例えばサンプリング周波数44.1KHzでは20KHz以上の高調波成分がない為、楽器本来の音色が再現できなかった。【解決手段】 ΣΔ変調器3は、入力端子2から供給されるアナログオーディオ信号にΣΔ変調処理を施してアナログオーディオ信号に対応する1ビットオーディオ信号を出力する。記憶部14は、切り換えスイッチ14により切り換えられた1ビットオーディオ信号を記憶する。CPU10は、記憶部4に複数の1ビットオーディオ信号を書き込むと共に所望の1ビットオーディオ信号を読み出す。ゲインコントロール部5は、記憶部4からCPU10によって読み出された上記所望の1ビットオーディオ信号の振幅を制御する。D/A変換部6は、ゲインコントロール部5からの出力をアナログ信号に変換する。
請求項(抜粋):
入力信号にシグマデルタ変調処理が施されて得られた1ビットオーディオ信号を記憶している記憶手段と、上記記憶手段から所望の1ビットオーディオ信号を読み出す記憶制御手段と、上記記憶制御手段によって上記記憶手段から読み出された上記所望の1ビットオーディオ信号の振幅を制御するゲイン制御手段と、上記ゲイン制御手段からの振幅制御出力をアナログ信号に変換するディジタル/アナログ変換手段とを備えることを特徴とするサンプリング音源装置。
IPC (2件):
G10H 7/00 ,  H03M 3/02
FI (2件):
G10H 7/00 511 A ,  H03M 3/02

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