特許
J-GLOBAL ID:200903077684075614

二酸化チタン含有ポリエステル組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-052356
公開番号(公開出願番号):特開平11-335541
出願日: 1999年03月01日
公開日(公表日): 1999年12月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ポリエステルの耐熱性を保持しつつ、二酸化チタンの分散性に優れ、金属摩耗性が低減された二酸化チタン含有ポリエステル組成物【解決手段】 下記の要件を満足する二酸化チタンの含有量が、該二酸化チタン含有ポリエステルの全重量を基準として5.0〜70.0重量%の範囲にあるもの(a)平均粒子径が0.1〜0.5μmの範囲(b)粒子径が3μm以上の粗大粒子が15000ケ/mg以下(c)粒子径が4μm以上の粗大粒子が7500ケ/mg以下(d)P2O5を二酸化チタンの全重量を基準として、0.4〜0.6重量%の範囲で含有(e)K2Oを二酸化チタンの全重量を基準として、0.1〜0.3重量%の範囲で含有、その他、強熱減量、結晶形態、結晶サイズ等特定条件のもの
請求項(抜粋):
二酸化チタンの含有量が、該二酸化チタン含有ポリエステル組成物の全重量を基準として5.0〜70.0重量%の範囲にある二酸化チタン含有ポリエステル組成物であって、該二酸化チタンが、下記(a)〜(i)の各要件を同時に満足することを特徴とする、二酸化チタン含有ポリエステル組成物。(a)平均粒子径が0.1〜0.5μmの範囲にあること。(b)粒子径が3μm以上の粗大粒子が15000ケ/mg以下であること。(c)粒子径が4μm以上の粗大粒子が7500ケ/mg以下であること。(d)P2O5を二酸化チタンの全重量を基準として、0.4〜0.6重量%の範囲で含有すること。(e)K2Oを二酸化チタンの全重量を基準として、0.1〜0.3重量%の範囲で含有すること。(f)強熱減量率が0.4重量%以下であること。(g)結晶形態がルチル型である二酸化チタンの重量をアナターゼ型である二酸化チタンの重量で除した値が9×10-3以下であること。(h)結晶子サイズが10〜150nmの範囲にあること。(i)実質的にFeを含有しないこと。
IPC (3件):
C08L 67/02 ,  C08J 3/20 CFD ,  C08K 3/22
FI (3件):
C08L 67/02 ,  C08J 3/20 CFD B ,  C08K 3/22
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-105059

前のページに戻る