特許
J-GLOBAL ID:200903077685528663
シート材穿孔装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
綿貫 隆夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-125829
公開番号(公開出願番号):特開平11-320493
出願日: 1998年05月08日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 カムホルダや押さえ板を用いることなく、パンチを偏心カムによってバンチガイド内に押入し、かつパンチガイドから強制的に引き上げることができるようにする。【解決手段】 パンチガイド16に装着されたパンチ52と、パンチ52を押動する偏心カム30とを有するシート材穿孔装置10において、パンチ52の頭部の外周面はパンチ52の軸線に向けて両側から平坦化され、この平坦化分52aには係合ピン22が突設されている。偏心カム30は円柱体の両端に平坦化bu52aの厚さよりも若干広い間隔を開けて一対の大径部26が形成され、大径部26の各対向面にはリング状の凹溝28が形成されている。パンチ52は平坦化分52aが大径部26間に進入し、係合ピン22が大径部26の凹溝28に摺動自在に進入して偏心カム30と一体的に連結されている。
請求項(抜粋):
シート材ホルダに設けられたパンチガイドに摺動自在に装着された円柱状のパンチと、前記パンチの頭部側に駆動軸に取り付けられて回転自在に配され、パンチを押動する偏心カムとを具備するシート材穿孔装置において、前記パンチの頭部の外周面はパンチの軸線に向けて両側から平坦化されると共に、平坦化されたパンチの頭部にはパンチの両側に向けて突出する一対の係合ピンがパンチの軸線と直角に設けられ、前記偏心カムは、円柱体の両端に前記平坦化されたパンチの頭部の厚さよりも若干広い間隔を開けて一対の大径部が形成されると共に、該一対の大径部の各対向面にはリング状の凹溝が形成され、前記パンチは、前記頭部が前記一対の大径部間に進入すると共に、前記一対の係合ピンが前記一対の大径部の凹溝に摺動自在に進入して前記偏心カムと一体的に連結され、パンチを前記パンチガイド方向へ押動する際には頭部の上面と前記円柱体とが当接し、パンチガイドからパンチを引き抜く際には係合ピンが凹溝の内周面と当接することを特徴とするシート材穿孔装置。
IPC (2件):
FI (2件):
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