特許
J-GLOBAL ID:200903077686143854

地震センサー付照明装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 葛西 四郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-125550
公開番号(公開出願番号):特開平8-287701
出願日: 1995年04月15日
公開日(公表日): 1996年11月01日
要約:
【要約】【目的】 地震を検出して自動的に照明灯を点灯する可搬形地震センサー付照明装置を提供すること。地震センサーの動作具台を外部から容易に観察出来るようにすること。以って利用者の日常生活に安心感を与えること。【構成】 本発明の地震センサー付照明装置は、半球形の地震センサー1、透明カバー5、振動検出状態保持回路、蛍光管駆動回路、蛍光管3、及び電源を含有する。地震センサー1は、透明な半球殻状部材の内壁の上部に第1の電極、下部に第2の電極を設け、その内部に導体球2を挿入する。振動検出状態保持回路が一旦振動検出信号を受け取ると、振動検出状態に遷移して同状態を保持すると共に、蛍光管駆動回路に対して動作許可信号を与え続ける。
請求項(抜粋):
筐体(C)の上面中央部に配設され、地震等の振動を検出して一連のトリガ信号を出力する、略半球形の地震センサー(1)と、上記地震センサー(1)をカバーし、且つ保護する上部透明カバー(5)と、上記地震センサー(1)から最初のトリガ信号を受け取った時点で振動検出状態即ち論理1状態となり、その後は引き続きその状態を保持すると共に、論理1信号を出力し続ける振動検出状態保持回路(25)と、上記振動検出状態保持回路(25)から論理1信号が与えられと、その立ち上り時点で瞬時的に点弧電圧を発生し、その後は継続的に点灯電流を発生する蛍光管駆動回路(27)と、上記蛍光管駆動回路(27)によって駆動される蛍光管(3)と、1対のソケットと、筐体(C)とから成る蛍光灯部と、上記振動検出状態保持回路(25)の論理1状態をリセットすることの出来る、手動式のリセットスイッチ(4)と、上記地震センサー(1)、上記振動検出状態保持回路(25)、及び蛍光管(3)に対して電流を供給する電源部(26)と、上記電源部(26)に接続された電源スイッチ(10)とを含有し、上記地震センサー(1)は、上方に開口する半球殻状部材と、導体球(2)とから成り、上記導体球(2)は、上記半球殻状部材の内部に無拘束状態で挿入され、上記半球殻状部材は、内側に第1の電極(21)と第2の電極(22)とが形成され、上記第1の電極(21)と第2の電極(22)とは、上下方向に互いに離間せしめられると共に、電気的に互いに絶縁せしめられ、上記第1の電極(21)及び第2の電極(22)は、何れか一方が電源スイッチ(10)を介して電源部(26)に接続され、何れか他方が低電位固定抵抗(23)を介してアースに接続され、地震等の振動が発生すると、上記半球殻状部材の内部壁面に即して自由に振動する上記導体球(2)によって、上記第1の電極(21)と第2の電極(22)との間が、瞬時的に、且つ反復的に架橋・短絡せしめられ、これによって、上記第1の電極(21)又は第2の電極(22)の何れか一方から一連のトリガ信号が出力される地震センサー付照明装置。
IPC (4件):
F21L 11/00 ,  G01H 1/00 ,  G01V 1/00 ,  G01V 1/18
FI (4件):
F21L 11/00 ,  G01H 1/00 T ,  G01V 1/00 D ,  G01V 1/18

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