特許
J-GLOBAL ID:200903077687204482

2相の歯用インプラント

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 矢野 敏雄 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-268703
公開番号(公開出願番号):特開平8-196548
出願日: 1995年10月17日
公開日(公表日): 1996年08月06日
要約:
【要約】【課題】 中央の受容開口を持つ、顎骨内へ挿入される第1のインプラント構成部材と、歯科技工上の構造体を支持する第2のインプラント構成部材とを備えており、第2のインプラント構成部材が義歯用の錐形の受容体と第1のインプラント構成部材の受容開口内へ適合する部材とを有している形式のものであって、段階的に位置決め可能で、かつ遊びのない2相の歯用インプラントを見出す。【解決手段】 第1のインプラント構成部材7内の受容開口14が錐形であり、かつこの中へ嵌合した第2のインプラント構成部材11の部材がこれに適合する錐形であり、第2のインプラント構成部材11が中央の孔3によって貫通せしめられており、この孔内に引張りねじ4の、径を細く形成された円筒形の軸部が位置しており、引張りねじがおねじの固定ねじ山を有する拡大された端部8を備えており、固定ねじ山が受容開口14の延長部内に延びた袋穴16のめねじ15へ嵌め込まれている。
請求項(抜粋):
段階なしに位置決め可能な、かつギャップのない2相の歯用インプラントであって、中央の受容開口(14)を持つ、顎骨内へ挿入される第1のインプラント構成部材(7)と、歯科技工上の構造体を支持する第2のインプラント構成部材(11)とを備えており、第2のインプラント構成部材が義歯用の錐形の受容体と第1のインプラント構成部材(7)の受容開口(14)内へ嵌合した部分とを有している形式のものにおいて、第1のインプラント構成部材(7)内の受容開口(14)が錐形であり、かつこの中へ嵌合した第2のインプラント構成部材(11)の部分がこれに適合する錐形であり、第2のインプラント構成部材(11)が中央の孔(3)によって貫通せしめられており、この孔内に引張りねじ(4)の、径を細く形成された円筒形の軸部が位置しており、引張りねじがおねじの固定ねじ山を有する拡大された端部(8)を備えており、固定ねじ山が受容開口(14)の延長部内に延びた袋穴(16)のめねじ(15)へ嵌め込まれていることを特徴とする、2相の歯用インプラント。

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