特許
J-GLOBAL ID:200903077689228621

画像剥離装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮川 清 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-071088
公開番号(公開出願番号):特開2000-267526
出願日: 1999年03月16日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 画像が形成された記録材からトナーを除去し、記録材を再生する画像剥離装置において、画像の剥離性に影響を与えることなくエネルギーの消費量を低減し、装置の大型化、複雑化を防止する。【解決手段】 基材11上に弾性体層12とその表面の画像剥離層13を有する画像剥離ロール1と、この画像剥離ロールに記録材6を押圧する押圧部材2とを設ける。押圧部材2は、周回可能な押圧ベルト24と、該押圧ベルトを画像剥離ロール1に押圧する圧力パッド22等を備えている。圧力パッド22は非回転で支持されており、画像剥離ロール1とのニップ部の出口で弾性体層12に局部的に大きな圧力を付与している。これにより、ニップ部の出口で記録材が良好に剥離されるとともに、押圧ベルト24が周回移動しても画像剥離ロール1から奪う熱量が少ない。
請求項(抜粋):
基材の最表面に熱溶融性樹脂からなる画像剥離層が設けられた画像剥離ロールと、前記画像剥離層を加熱する加熱手段とを有し、熱溶融性樹脂をバインダーとする画像形成材料が付着した被剥離媒体を、加熱された前記画像剥離ロールに圧接し分離して、該被剥離媒体上の画像形成材料を前記画像剥離ロールに転移させる画像剥離装置において、前記画像剥離ロールと接触したまま該画像剥離ロールとともに周回移動するエンドレスベルトと、前記エンドレスベルトの内側に非回転状態で配置され、前記エンドレスベルトを前記画像剥離ロールに押圧して前記エンドレスベルトと前記画像剥離ロールとの間にニップ部を形成する圧力パッドと、前記被剥離媒体を前記ニップ部に送り込む搬送手段と、を有することを特徴とする画像剥離装置。
Fターム (1件):
2H034FA00

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