特許
J-GLOBAL ID:200903077692019332

バックホウ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-153214
公開番号(公開出願番号):特開平7-011672
出願日: 1993年06月24日
公開日(公表日): 1995年01月13日
要約:
【要約】【目的】 旋回台の運転部から外方に所定距離だけ離れた牽制面を空間上に設定し、バックホウ装置の各部の角度を検出する角度センサーに基づきバケットが牽制面を越えて運転部側に入り込もうとすると、バックホウ装置を自動的に停止させるように構成したバックホウにおいて、仕様の異なるバックホウでもこれに対応した牽制面が容易に、間違いなく設定されるように構成する。【構成】 各仕様に応じた牽制面A1,A2を全て記憶しておいて、バックホウ装置3を各仕様に対応した所定姿勢に操作すると、この仕様に対応する牽制面A1,A2が選択されて設定されるように構成する。
請求項(抜粋):
旋回台(2)の運転部(27)を覆う形状の異なる複数種類の外部フレーム(29),(30),(42)のうちの一つと、長さの異なる複数種類のバックホウ装置(3)のうちの一つとを組み合わせて構成されるバックホウであって、選択されたバックホウ装置(3)における各折れ曲がり部分の角度を検出する角度センサー(36),(37),(38),(39)を備え、前記複数種類の各外部フレーム(29),(30),(42)から外方に所定距離だけ離れた空間上の牽制面(A1),(A2),(C)に前記バックホウ装置(3)のバケット(6)が位置するときの、前記角度センサー(36),(37),(38),(39)の検出値群を、前記複数種類の外部フレーム(29),(30),(42)のうちの一つと前記複数種類のバックホウ装置(3)の一つとの各組み合わせに応じて備えると共に、前記バックホウ装置(3)を前記各組み合わせに対応した所定姿勢に操作すると、前記角度センサー(37),(38)の検出値に基づき、前記複数の検出値群のうちから、このときの組み合わせに対応した検出値群を選択する選択手段と、前記角度センサー(36),(37),(38),(39)の検出値が前記選択された検出値群に一致することに基づき、前記バケット(6)が前記選択された検出値群に対応する前記牽制面(A1),(A2),(C)を越えて運転部(27)側に入り込もうとすることを、前記バックホウ装置(3)駆動用の油圧シリンダ(7),(11),(12),(13)を停止させて牽制阻止する牽制手段とを備えてあるバックホウ。

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