特許
J-GLOBAL ID:200903077692763830
小型の柔軟な回路形態
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
佐藤 一雄 (外3名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-531961
公開番号(公開出願番号):特表2000-513614
出願日: 1997年12月01日
公開日(公表日): 2000年10月17日
要約:
【要約】本発明は、小さい断面外形を有する柔軟回路(10)を用いて構築された柔軟プローブである。柔軟回路(10)の様々に開示された実施の形態において、柔軟基板(12)は、基板(12)の反対の面に沿って延びる複数の導電鎖(14、16)を有している。発光素子(18)(または他の電気素子)が、導電性接着剤/はんだ(22)を用いて導電鎖(14、16)の全長に沿って間隔を空けて取付けられている。導体が、発光素子(18)の各々の外側に向く側の端子を、基板(12)の反対側に配置された導電鎖に結合している。1つの実施の形態では、この導体は、基板(12)の両側に直列接続で取付けられた対の発光素子(18)の端子間に延びる短い導体バー(60)を含んでいる。別の実施の形態では、柔軟基板は、柔軟基板(12)の端縁を回って包み、その反対側に取付けられた発光素子と接続する導体鎖の外側延伸アーム(108)を含んでいる。各実施の形態において、実質的に小さい断面外形が、発光素子に電力を与える導体鎖が柔軟基板の同じ側に配置されフライ導線(20)が発光素子を導体鎖に接続するために用いられていた従来のアプローチと比較して、実現される。
請求項(抜粋):
患者の体内に挿入されることが意図されたプローブ内に用いるための柔軟回路であって、 絶縁材料を有し、第1面と第2面とを含む2つの反対向きの面を有する延長柔軟基板と、 柔軟基板の前記第1面に沿って延びる第1導電鎖と、 柔軟基板の前記第2面に沿って延びる第2導電鎖と、 柔軟基板の前記第1面に沿って間隔を空けた配列で取付けられ、その各々が 前記第1導電鎖に電気的に接続された第1電気端子と、 前記第1電気端子から間隔を空けて配置された第2電気端子と、を有する複数の第1電気素子と、 複数の第1電気素子の第2電気端子を柔軟基板の第2面上の第2導電鎖に電気的に結合し、前記第1及び第2導電鎖と共に複数の第1電気素子にエネルギを与える電流を運ぶ連結手段と、 柔軟基板、第1及び第2導電鎖、連結手段及び複数の第1電気素子をカプセル状に包む生物的適合性のある柔軟な材料と、を備えたことを特徴とする柔軟回路。
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