特許

J-GLOBAL ID：200903077697259609

グラフィック処理装置とそのグラフィックコマンド処理方法

発明者： 野島 廣明 ,  藤井 秀樹
出願人/特許権者： 株式会社日立製作所
代理人 (1件)： 高崎 芳紘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-122267
公開番号（公開出願番号）：特開2000-311249
出願日： 1999年04月28日
公開日（公表日）： 2000年11月07日
要約：

【要約】【課題】 使われない属性コマンドが各グラフィック処理用プロセッサのFIFOに転送されるための処理オーバーヘッドをなくす。【解決手段】 コマンド分配装置104と各FIFO108〜110の間に属性コマンド保持装置105〜107を設けてコマンド分配装置104から属性コマンドが送られてくる毎にその属性コマンドを上書き保存し、コマンド分配装置104から1つの属性コマンド保持装置に描画コマンドが送られてくると、その属性コマンド保持装置のみが記憶している属性コマンドとともにその描画コマンドを対応するグラフィック処理用プロセッサのFIFOへ送出するようにする。

請求項（抜粋）：

各々が入力用FIFOを備えた複数個のグラフィック処理用プロセッサと、属性コマンド及び描画コマンドから成るコマンドの列が与えられたときに属性コマンドは全てのグラフィック処理用プロセッサへ送り、描画コマンドは負荷の小さい1つのグラフィック処理用プロセッサのみへ送るコマンド分配装置とを備えたグラフィック処理装置において、前記各グラフィック処理用プロセッサの入力用FIFOと前記コマンド分配装置との間にグラフィック処理用プロセッサ対応に設けられ、前記コマンド分配装置から属性コマンドが送られてくるとその属性コマンドを内部の該当エリアに上書きして記憶する記憶手段と、続いて描画コマンドが送られてくるとその描画コマンドと前記記憶手段の該当エリアに記憶された属性コマンドとを対応するグラフィック処理用プロセッサのFIFOへ転送する転送手段とを有した属性コマンド保持装置を設けたことを特徴とするグラフィック処理装置。

IPC (2件)：

G06T 11/00 ,  G06F 9/38 370

FI (2件)：

G06F 15/72 A ,  G06F 9/38 370 B

Fターム (4件)：

5B013DD01 ,  5B013DD05 ,  5B080AA13 ,  5B080CA03