特許
J-GLOBAL ID:200903077697379469

印刷装置、印刷方法および記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下出 隆史 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-309464
公開番号(公開出願番号):特開2000-118008
出願日: 1998年10月14日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 各画素ごとに3値以上を表現可能な印刷装置において、画質を極端に低下させることなく印刷速度を向上する。【解決手段】 インク量を大、中、小の3段階に変えることで、各画素ごとに各インクで4値を表現可能なプリンタを構成する。ハーフトーン処理として、イエローについては大ドットのオン・オフのみを判定する2値化処理を実行し、その他のインクについては4値化処理を実行する。ハーフトーンされたデータをイエローは1ビット、その他は2ビットでプリンタに転送する。プリンタはイエローの「0」に「00」、「1」に「11」を割り当て他のデータと同様の形式に置換した上で印刷を実行する。こうすれば、ハーフトーンの処理時間の短縮、及び転送データ量の低減によって印刷速度を向上することができる。イエローは階調値の差異が認識されにくいため、階調値を低減しても画質を損なわない。
請求項(抜粋):
複数色のインクを吐出可能なヘッドにより、画像データに応じたドットを印刷媒体上に形成して多色の画像を印刷する印刷装置であって、前記ヘッドは、インクを吐出しない状態を含めてn種類(nは3以上の整数)の吐出量でドットを形成可能なヘッドであり、前記画像データを入力する入力手段と、前記複数色のインクのうち、画質への影響が小さい一部のインクについて、前記画像データを構成する各画素ごとに、該画像データの階調値に基づいて、前記n種類のうちのm種類(mは2≦m≦n-1の整数)の中から吐出量を選択するとともに、m値を表現可能な形式のデータで吐出量データを設定する第1の吐出量設定手段と、残余のインクについて、前記画像データを構成する各画素ごとに、該画像データの階調値に基づいて、前記n種類の中から吐出量を選択するとともに、n値を表現可能な吐出量データを前記第1の吐出量設定手段により設定されるデータとは異なる形式で設定する第2の吐出量設定手段と、前記第1の吐出量設定手段および第2の吐出量設定手段により設定されたデータを全てのインクについて統一された形式の駆動データに対応付けた上で、該駆動データに基づいて前記ヘッドを駆動して、前記設定された吐出量でドットを形成するドット形成手段とを有する印刷装置。
IPC (3件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/21 ,  B41M 5/00
FI (3件):
B41J 3/04 103 X ,  B41M 5/00 A ,  B41J 3/04 101 A
Fターム (21件):
2C056EA01 ,  2C056EA11 ,  2C056EC03 ,  2C056EC08 ,  2C056EC41 ,  2C056EC70 ,  2C056EC72 ,  2C056EC76 ,  2C056EC79 ,  2C056ED01 ,  2C056EE08 ,  2C057AF05 ,  2C057AF39 ,  2C057AF91 ,  2C057AG15 ,  2C057AM03 ,  2C057AM15 ,  2C057AM28 ,  2C057CA01 ,  2H086BA02 ,  2H086BA51

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