特許
J-GLOBAL ID:200903077697779238

コンクリート打設検査方法及びコンクリート打設検査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小栗 昌平 ,  本多 弘徳 ,  市川 利光 ,  高松 猛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-186976
公開番号(公開出願番号):特開2007-003475
出願日: 2005年06月27日
公開日(公表日): 2007年01月11日
要約:
【課題】 コンクリート充填状況を検知すると同時に、コンクリート凝結状況や、凝結終結後の強度やひび割れ等の欠陥を検査できるコンクリート打設検査方法及びコンクリート打設検査装置を得る。【解決手段】 コンクリートの打設時にはセンサ素子10Aに、周波数が所定の範囲で経時的に変化する発振信号を印加し、前記センサ素子10Aにコンクリートが接触した際の振動周波数特性変化を検出してコンクリートの充填状況を判定し、打設後はセンサ素子10Aに一定周波数の発振信号を印加して機械的振動を発生させ、機械的振動によりコンクリート内を伝搬する弾性波を検出した受振信号をセンサ素子10Bで取り出して、発振信号と受振信号との位相差を求める。この位相差とセンサ素子10A、10B間の距離とに基づいて弾性波速度を求め、求めた弾性波速度からコンクリートの凝結、強度や、位相差からひび割れを含む欠陥を判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気エネルギと機械エネルギを可逆的に変換可能なセンサ素子を2個1組として少なくとも1組使用して、これらを型枠内に離間配置し、 前記型枠内へのコンクリート打設後、前記2つのセンサ素子の一方に一定の周波数の発振信号を印加して機械的振動を発生させ、他方のセンサ素子からは前記一方のセンサ素子の機械的振動により前記コンクリート内を伝搬する弾性波を検出した受振信号を取り出して、前記発振信号と前記受振信号との位相差を求め、求めた位相差と前記2つのセンサ素子間の距離とに基づいて前記弾性波の速度を求め、求めた速度に基づいて前記コンクリートの凝結、強度を判定し、さらに求めた前記位相差から前記コンクリートのひび割れを含む欠陥を判定することを特徴とするコンクリート打設検査方法。
IPC (2件):
G01N 29/00 ,  G01N 33/38
FI (2件):
G01N29/18 ,  G01N33/38
Fターム (15件):
2G047AA10 ,  2G047BA01 ,  2G047BC02 ,  2G047BC04 ,  2G047BC07 ,  2G047CA01 ,  2G047CB01 ,  2G047EA09 ,  2G047EA10 ,  2G047GA03 ,  2G047GA13 ,  2G047GF05 ,  2G047GF11 ,  2G047GG17 ,  2G047GG29
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)

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