特許
J-GLOBAL ID:200903077701724788
橋梁架設工法とその装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笹井 浩毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-002062
公開番号(公開出願番号):特開平10-195826
出願日: 1997年01月09日
公開日(公表日): 1998年07月28日
要約:
【要約】【課題】施工現場の省スペース化を図り、施工現場での環境破壊を最小限に抑えるとともに、橋桁の応力照査および補強を必要とせず、架設用仮設備も少なくてすみ、コスト低減を図ることができる橋梁架設工法とその装置を提供する。【解決手段】一の橋脚1B上にてその両側に位置する橋脚1A,1Cへ架け渡す一対の橋桁10A,10Bを、前記橋脚1Bに沿って鉛直方向に組立て、次に一対の橋桁10A,10Bを、それぞれ橋脚1Bの下端側に支持した下端部を回転中心として、回転端となる上端部を両側の橋脚1A,1Cの上端に支持させるように傾動させ、続いて一対の橋桁10A,10Bを、それぞれ両側の橋脚1A,1Cの上端に支持した上端部を回転中心として該上端部を一の橋脚1Bから離れるようにスライドさせつつ、下端部を一の橋脚1Bの上端に支持させるように吊上げる。
請求項(抜粋):
据付位置にて架設すべき橋桁を組立て、該橋桁を所定の径間に架け渡す橋梁架設工法において、据付位置に所定の径間で複数の橋脚を立設し、少なくとも一の橋脚上にてその両側に位置する橋脚へ架け渡す一対の橋桁を、前記一の橋脚に沿って鉛直方向に組立て、前記一の橋脚上で組立てた一対の橋桁を、それぞれ一の橋脚の下端側に支持した下端部を回転中心として、回転端となる上端部を両側の橋脚の上端に支持させるように傾動させ、続いて前記一対の橋桁を、それぞれ両側の橋脚の上端に支持した上端部を回転中心として該上端部を一の橋脚から離れるようにスライドさせつつ、下端部を一の橋脚の上端に支持させるように吊上げる工程を含むことを特徴とする橋梁架設工法。
IPC (2件):
FI (2件):
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