特許
J-GLOBAL ID:200903077702984350
樹脂製歯車用成形体の製造法及び樹脂製歯車の製造法
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-068368
公開番号(公開出願番号):特開2002-086578
出願日: 2001年03月12日
公開日(公表日): 2002年03月26日
要約:
【要約】【課題】補強繊維基材を収容した成形金型に液状樹脂を注入し同基材に浸透させる工程を経て樹脂製歯車を製造するに際し、液状樹脂の注入側と排出側に残る硬化樹脂の除去・清掃工数を低減する。無駄になる樹脂発生量も低減する。【解決手段】スペーサ4を介し複数段に積み重ねた金属製ブッシュ11とこれに帯状のフェルト12を重ね巻きした筒状体13とで長柱体1を構成する。長柱体1をその径方向に開閉する成形金型2に収容し、成形金型2を閉じる動作で長柱体1を周囲から圧縮する。成形金型2に液状樹脂3(架橋ポリアミノアミド)を注入して筒状体13に浸透させ、金属製ブッシュ11をインサートとする長柱体1を成形する。成形した長柱体14を成形金型2から取り出し、これに切削加工を施して歯車とする。成形した長柱体14は、積み重ねた金属製ブッシュの数と同数の歯車分の高さがあり、これをスペーサ4の位置で裁断分割する。
請求項(抜粋):
次の(a)〜(c)の工程を経ることを特徴とする樹脂製歯車用成形体の製造法。(a)帯状のフェルトを筒状に重ね巻きした筒状体と、スペーサを介して複数段に積み重ねられており、前記筒状体の中心を貫通する金属製ブッシュとからなる長柱体を用意する工程、(b)前記長柱体を長柱体の径方向に開閉動作する成形金型に収容し、成形金型を閉じる動作により、長柱体をその径方向から圧縮する工程、(c)前記閉じた成形金型に液状樹脂を注入し、筒状体に浸透させた液状樹脂を加熱硬化して金属製ブッシュをインサートとする長柱体を成形する工程。
IPC (5件):
B29C 70/06
, F16H 55/06
, B29K105:08
, B29K105:22
, B29L 15:00
FI (6件):
F16H 55/06
, B29K105:08
, B29K105:22
, B29L 15:00
, B29C 67/14 N
, B29C 67/14 L
Fターム (30件):
3J030BA01
, 3J030BC01
, 3J030BC05
, 4F205AA29
, 4F205AA36
, 4F205AD03
, 4F205AD08
, 4F205AD12
, 4F205AD16
, 4F205AD35
, 4F205AH12
, 4F205HA06
, 4F205HA14
, 4F205HA25
, 4F205HA33
, 4F205HA40
, 4F205HA47
, 4F205HB01
, 4F205HB12
, 4F205HC06
, 4F205HF05
, 4F205HF30
, 4F205HK03
, 4F205HK31
, 4F205HL02
, 4F205HL12
, 4F205HM06
, 4F205HT08
, 4F205HT18
, 4F205HT22
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