特許

J-GLOBAL ID：200903077705545217

吸臭性表皮材の製造方法

発明者： 山田 嘉夫 ,  荒木 收 ,  梅本 芳朗 ,  杉浦 正洽 ,  堀井 満正 ,  小野田 誠次 ,  関原 孝俊 ,  松山 昭博 ,  泉地 正章 ,  梅原 瀞 ,  富岡 黎三郎
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社 ,  トヨタ自動車株式会社 ,  株式会社豊田中央研究所 ,  豊田紡織株式会社
代理人 (1件)： 志賀 正武 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平4-058494
公開番号（公開出願番号）：特開平5-263358
出願日： 1992年03月16日
公開日（公表日）： 1993年10月12日
要約：

【要約】【目的】 優れた脱臭性能を有した吸臭性表皮材を製造する。【構成】 合成樹脂ラテックスと、活性炭と、含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物とを、重量平均分子量150以上10000未満の界面活性剤と重量平均分子量10000以上の界面活性剤とを併用して水性媒体中に分散せしめた合成樹脂組成物を機械発泡させた後、基材に塗布し、乾燥せしめる。【効果】 脱臭性能を格段に高めることができる。さらに、塗布した布地の強度をも高めることができる。また、特定の難燃剤を添加したものであれば、風合が悪くなることなく、脱臭性能が高まると共に、難燃性が向上する。

請求項（抜粋）：

合成樹脂ラテックスと、活性炭と、含水珪酸マグネシウム質粘土鉱物とを、重量平均分子量150以上10000未満の界面活性剤と重量平均分子量10000以上の界面活性剤とからなる2種類の界面活性剤を用いて水性媒体中に分散せしめた合成樹脂組成物を機械発泡手段にて発泡させた後、基材に塗布し、乾燥せしめることを特徴とする吸臭性表皮材の製造方法。

IPC (9件)：

D06M 11/77 ,  C01B 31/08 ,  C04B 33/00 ,  D06M 15/07 ,  D06M 15/564 ,  D06M 15/693 ,  B29K 75:00 ,  B29K105:04 ,  B29L 31:58