特許
J-GLOBAL ID:200903077707528417

鉄鉱石の還元方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松原 伸之 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-129854
公開番号(公開出願番号):特開平6-172835
出願日: 1991年05月31日
公開日(公表日): 1994年06月21日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 鉱石をスポンジ鉄に直接還元する移動式垂直還元炉の提供。【構成】 鉱石は垂直移動床直接還元反応器10の還元帯12の先端から投入され、重力によって降下した粉体床は主としてCOと水素からなるガスによって還元され、該ガスは二方向に分けられ、一方はその中の鉱石を還元するために還元帯12を通って上方に移動し、他方のガスは最適温度で床を維持するために低部排出帯を通って下方に流出し、生成したスポンジ鉄は装置10及び搬送路の排出帯の底部から排出され、たとえば還元炉に連結された電熱放電炉あるいはブリケッティング装置18で溶融される。
請求項(抜粋):
還元ガスで処理することによって、還元帯及び排出帯を有する移動床垂直還元反応器内の鉄鉱石をガス還元して、熱排出高金属化スポンジ鉄を生成する方法において、前記移動床に形成された還元帯の頂部に鉱石を投入し、前記反応器に主として一酸化炭素と水素からなる熱還元ガスを供給し、鉱石をスポンジ鉄に変えるために、少なくとも前記熱還元ガスの一部を前記還元帯の中の鉄鉱石の床を通り、向流的に上方の流れとして流出し、消費還元ガスを前記還元反応器の上部から抜き出し、前記反応器から熱スポンジ鉄生成物を排出する鉄鉱石の還元方法において、熱スポンジ鉄ガスを所定の上昇した水準にて、床の平均塊状温度を維持するのに充分な速度で前記排出帯の中のスポンジ鉄の床を通り順流下方に流し、消費ガスを排出帯の底部にて取り去ることを特徴とする鉄鉱石の還元方法。
IPC (2件):
C21B 11/02 ,  C21B 13/00

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