特許
J-GLOBAL ID:200903077707589602

無励磁作動型電磁ブレーキまたはクラッチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 斎藤 春弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-364297
公開番号(公開出願番号):特開2000-186724
出願日: 1998年12月22日
公開日(公表日): 2000年07月04日
要約:
【要約】【課題】 永久磁石を用いてブレーキまたはクラッチのアーマチュアとヨークを係合させ、電磁石を用いて係合から釈放するタイプの無励磁作動型電磁ブレーキまたはクラッチにおいて、係合からの釈放に要する時間を短縮化する構造を提供することを課題とする。【解決手段】 永久磁石を用いて係合させ、電磁石を用いて係合から釈放する無励磁作動型電磁ブレーキまたはクラッチにおいて、回転軸に固定されるハブを、従来のアルミニウム系、18-8ステンレス鋼などの非磁性体材料に代えて、磁性体材料を用いることにより、永久磁石からの磁束M1が、電磁コイルの励磁によって発生する磁束M2と対抗し、打消し合うときに、永久磁石からの磁束M1の一部を前記磁性体ハブに漏洩させることができ、それによって電磁コイルによる磁束M2と対抗するべき永久磁石からの磁束M1が、ある程度減殺されることにより、該係合の釈放に要する時間を短縮される。
請求項(抜粋):
永久磁石を用いてアーマチュアとヨークを係合させ、電磁石を用いて、前記の係合から釈放するタイプの無励磁作動型電磁ブレーキまたはクラッチにおいて、回転軸に固定されたハブに磁性体材料を用いることにより、前記永久磁石からの磁束M1が、前記電磁コイルの励磁によって発生する磁束M2と対抗し打消し合うときに、前記永久磁石からの磁束M1の一部を前記ハブに漏洩させ、それによって前記電磁コイルによる磁束M2と対抗するべき前記永久磁石からの磁束M1が一部減殺されることにより、該係合からの釈放に要する時間が短縮されることを特徴とする係合からの釈放時間が短縮される無励磁作動型電磁ブレーキまたはクラッチ。
IPC (3件):
F16D 27/01 ,  F16D 55/28 ,  F16D 65/21
FI (3件):
F16D 27/01 ,  F16D 55/28 B ,  F16D 65/21 B
Fターム (11件):
3J058AA43 ,  3J058AA47 ,  3J058AA53 ,  3J058AA78 ,  3J058AA88 ,  3J058BA04 ,  3J058BA16 ,  3J058CC13 ,  3J058CC14 ,  3J058CC77 ,  3J058EA29

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