特許
J-GLOBAL ID:200903077708050375

硬貨処理機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-077681
公開番号(公開出願番号):特開平7-282309
出願日: 1994年04月15日
公開日(公表日): 1995年10月27日
要約:
【要約】【目的】 より判別精度の高い硬貨の孔有無判別を行うことができる硬貨処理機を提供する。【構成】 材質検知レベル信号のピーク値VPを得るタイミングTPで得られた孔検知レベル信号のレベル値WP0と、硬貨の検知開始タイミングT0から材質検知レベル信号のピーク値を得るタイミングTPまでの間の孔検知レベル信号の第一のピーク値WP1との差ΔP1、および、孔検知レベル信号の前記レベル値WP0と、材質検知レベル信号のピーク値VPを得るタイミングTPから硬貨の検知終了タイミングT1までの間の孔検知レベル信号の第二のピーク値WP2との差を、それぞれ予め定められた基準値Cと比較し、該基準値Cを越えていた場合に孔有り硬貨と判別し、それ以外の場合に孔無し硬貨と判別する。
請求項(抜粋):
相互に対向配置され相互間に硬貨を通過させる受信コイルおよび発信コイルと、前記受信コイルに接続され、通過する硬貨の材質に応じた材質検知レベル信号を出力する受信回路と、前記発信コイルに接続され、通過する硬貨の孔の有無に応じた孔検知レベル信号を出力する発信回路と、前記材質検知レベル信号のピーク値を得るタイミングと同一のタイミングで得られた前記孔検知レベル信号のレベル値と、前記材質検知レベル信号で判断される硬貨の検知開始タイミングから前記材質検知レベル信号のピーク値を得るタイミングまでの間の前記孔検知レベル信号のピーク値である第一のピーク値との差、および、前記孔検知レベル信号の前記レベル値と、前記材質検知レベル信号のピーク値を得るタイミングから前記材質検知レベル信号で判断される硬貨の検知終了タイミングまでの間の前記孔検知レベル信号のピーク値である第二のピーク値との差が、それぞれ予め定められた基準値を越えていた場合に孔有り硬貨と判別し、それ以外の場合に孔無し硬貨と判別する制御手段と、を具備することを特徴とする硬貨処理機。
IPC (2件):
G07D 5/00 102 ,  G07D 5/08 104

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