特許
J-GLOBAL ID:200903077709869904

オフセット輪転印刷用塗被紙

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-006855
公開番号(公開出願番号):特開2005-226214
出願日: 2005年01月13日
公開日(公表日): 2005年08月25日
要約:
【課題】オフセット輪転印刷に際して印刷後の乾燥工程で発生するオフ輪じわを顕著に抑制し、しかも印刷仕上りに優れたオフセット輪転印刷用塗被紙を提供することにある。 【解決手段】原紙の両面に顔料および接着剤を主成分とする顔料塗被層を設けてなるオフセット輪転印刷用塗被紙において、該原紙が、特定の機械パルプをパルプ成分の15〜85質量%の範囲で含有し、特定量のカチオン化澱粉が内添されたパルプスラリーから製造され、かつ密度が0.55〜0.70g/cm3であることを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
原紙の両面に顔料および接着剤を主成分とする顔料塗被層を設けてなるオフセット輪転印刷用塗被紙において、該原紙が、パルプ成分として砕木パルプ、加圧式砕木パルプおよびリファイナ砕木パルプから選ばれる少なくとも1種の機械パルプ(A)15〜85質量%と、機械パルプ(A)以外のパルプ15〜85質量%とからなり、機械パルプ(A)以外のパルプがサーモメカニカルパルプ(B)、広葉樹晒クラフトパルプ(C)、針葉樹晒クラフトパルプ(D)および脱墨古紙パルプ(E)の1種又は2種以上から構成され、パルプ(B)、パルプ(C)、パルプ(D)及びパルプ(E)の1〜3種は含まれていなくてもよく、(B)を含有する場合はパルプ成分の5質量%以下、(C)を含有する場合はパルプ成分の85質量%以下、(D)を含有する場合はパルプ成分の40質量%以下、(E)を含有する場合はパルプ成分の30質量%以下の範囲で含有し、且つパルプ成分に対して0.05〜1.3質量%のカチオン化澱粉が添加されたパルプスラリーから製造され、澱粉のサイズプレスが施されていないか又は澱粉のサイズプレスを施す場合は澱粉の乾燥塗布量が両面で1.0g/m2以下となるようにサイズプレス処理された原紙であって、かつ原紙の密度が0.55〜0.70g/cm3であることを特徴とするオフセット輪転印刷用塗被紙。
IPC (3件):
D21H11/10 ,  D21H17/29 ,  D21H19/40
FI (3件):
D21H11/10 ,  D21H17/29 ,  D21H19/40
Fターム (35件):
4L055AA02 ,  4L055AA03 ,  4L055AC02 ,  4L055AC03 ,  4L055AC06 ,  4L055AC09 ,  4L055AG11 ,  4L055AG12 ,  4L055AG27 ,  4L055AG34 ,  4L055AG40 ,  4L055AG47 ,  4L055AG48 ,  4L055AG63 ,  4L055AG72 ,  4L055AG76 ,  4L055AG89 ,  4L055AG97 ,  4L055AH01 ,  4L055AH02 ,  4L055AH12 ,  4L055AH13 ,  4L055AH16 ,  4L055AH37 ,  4L055AH50 ,  4L055AJ04 ,  4L055BE08 ,  4L055EA04 ,  4L055EA08 ,  4L055EA14 ,  4L055EA16 ,  4L055EA32 ,  4L055FA15 ,  4L055FA16 ,  4L055GA19
引用特許:
出願人引用 (15件)
  • 特開昭58-186700号公報
  • 特開平4-11090号公報
  • 軽量顔料塗工紙の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-213205   出願人:王子製紙株式会社
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審査官引用 (10件)
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