特許
J-GLOBAL ID:200903077711513599

信号処理装置および方法、並びにプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲本 義雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-295284
公開番号(公開出願番号):特開2005-065098
出願日: 2003年08月19日
公開日(公表日): 2005年03月10日
要約:
【課題】ブロックノイズを適切に検出することができる。【解決手段】判定部51は、制御部53により設定された所定の評価値を用い、隣接するブロック間の輝度値の違いを利用したブロック境界候補の判定を行う。判定部52は、制御部53により設定された数に基づいて、注目位置と、それから左右方向にnブロック分離れた境界までの1ブロック間隔にある境界のそれぞれが、ブロック境界候補であると判定されたか否かを判定し、その判定結果に基づいて注目位置がブロック境界であるか否かを判定する。制御部53は、注目位置がブロック境界ではないと判定される度に、判定部51の評価値の大きさを変更させ、また注目位置がブロック境界であると判定されたとき、フィルタリング部54を制御して、注目位置を含む所定の範囲の画素値に対して、ブロックノイズを除去するための処理を施させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
ブロック符号化されたデジタル画像データをブロック復号して出力する場合に、ブロック復号されて順次供給される入力画像データのブロックノイズを低減させる信号処理装置において、 前記入力画像データについて、所定の注目位置に隣接する画素間の画素値の差分値と、前記注目位置を含む所定範囲内の隣接画素値の差分値の平均値とが、第1の条件を満たすか否かを判定し、前記注目位置の前段の複数画素の画素値の平均値と後段の複数画素の画素値の平均値の差分、および第1の評価値が第2の条件を満たすか否かを判定し、前記注目位置に隣接する画素間の画素値の差分と第2の評価値とが第3の条件を満たすか否かを判定し、各判定結果に基づいて、前記注目位置がブロック境界候補であるか否かを判定する第1の判定手段と、 前記注目位置および前記注目位置から1ブロック間隔にある所定数の境界を確認対象境界とし、前記確認対象境界が、前記第1の判定手段によりブロック境界候補であると判定されたか否かを判定し、その判定結果に基づいて、前記注目位置がブロック境界であるか否かを判定する第2の判定手段と、 前記第2の判定手段によりブロック境界であると判定された前記注目位置を含む所定の範囲内の画素に対してブロックノイズの低減処理を施す処理手段と を備えることを特徴とする信号処理装置。
IPC (1件):
H04N7/24
FI (1件):
H04N7/13 Z
Fターム (13件):
5C059KK03 ,  5C059MA00 ,  5C059MA23 ,  5C059MA27 ,  5C059MC11 ,  5C059PP01 ,  5C059PP04 ,  5C059PP25 ,  5C059RB01 ,  5C059RC32 ,  5C059SS13 ,  5C059UA05 ,  5C059UA11
引用特許:
出願人引用 (1件)

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