特許

J-GLOBAL ID：200903077712213343

車両スライド扉の開閉制御装置

発明者： 濱田 義和 ,  渡辺 光弘 ,  渡辺 寛文
出願人/特許権者： 三井金属鉱業株式会社
代理人 (1件)： 新関 宏太郎 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-350086
公開番号（公開出願番号）：特開平11-166333
出願日： 1997年12月04日
公開日（公表日）： 1999年06月22日
要約：

【要約】【目的】 オープンハンドルの開扉操作で、所望する方向にスライド扉をスライドさせる。【構成】 スライド扉2には、オープンハンドル17が開扉操作されるとこれを検出するハンドルスイッチ18と、ハンドルスイッチ18が前記開扉操作を検出すると無線信号を発信する発信機19とを設け、車体1には、発信機19からの無線信号を受信して制御部20に出力する受信機21を設け、車体1の第1コネクタ13とスライド扉2の第2コネクタ14には、互いに接触すると前記ハンドルスイッチ18からの検出信号を制御部20に伝達する有線信号路22を設ける。制御部20は、有線信号路22からの信号を受けたときは、スライド扉2を前記開扉方向にスライドさせるように動力スライドアッシー5を作動させ、発信機19からの信号を受けたときは、閉扉方向にスライドさせるように動力スライドアッシー5を作動させる。

請求項（抜粋）：

車体1に対してスライドすることにより開扉位置と閉扉位置との間を移動するスライド扉2と、前記車体1に設けられ前記スライド扉2をモータ動力により閉扉方向又は開扉方向にスライドさせる動力スライドアッシー5と、前記スライド扉2に取付けられ、前記車体1に固定されたストライカ3と初期的に係合するハーフラッチ状態と前記ストライカ3と完全に係合して前記スライド扉2を前記閉扉位置に保持するフルラッチ状態とを備えたラッチアッシー4と、前記スライド扉2に設けられ、モータ動力により前記ラッチアッシー4を前記ハーフラッチ状態から前記フルラッチ状態に変位させる動力閉扉アッシー15と、前記車体1に設けられ、前記車体1に搭載のバッテリー12に接続された第1コネクタ13と、前記スライド扉2に設けられ、前記スライド扉2が前記閉扉方向にスライドすると前記第1コネクタ13と接触することにより前記動力閉扉アッシー15を前記バッテリー12に電気的に接続する第2コネクタ14と、前記スライド扉2に取付けられ、開扉操作されると前記ラッチアッシー4と前記ストライカ3との係合を解除するオープンハンドル17と、前記動力スライドアッシー5を制御する制御部20とを備えたものにおいて、前記スライド扉2には、前記オープンハンドル17が開扉操作されるとこれを検出するハンドルスイッチ18と、該ハンドルスイッチ18が前記開扉操作を検出すると無線信号を発信する発信機19とを設け、前記車体1には、前記発信機19からの無線信号を受信するとともに受信信号を前記制御部20に出力する受信機21を設け、更に、前記第1コネクタ13と前記第2コネクタ14には、互いに接触すると前記ハンドルスイッチ18からの検出信号を前記制御部20に伝達する有線信号路22を設け、もって、前記制御部20は、前記有線信号路22からの信号を受けたときは、前記スライド扉2を前記開扉方向にスライドさせるように前記動力スライドアッシー5を作動させ、前記発信機19からの信号を受けたときは、前記スライド扉2を前記閉扉方向にスライドさせるように前記動力スライドアッシー5を作動させる構成とした車両スライド扉の開閉制御装置。

IPC (4件)：

E05B 47/00 ,  B60J 5/06 ,  E05B 65/20 ,  E05B 65/32

FI (4件)：

E05B 47/00 K ,  B60J 5/06 A ,  E05B 65/20 ,  E05B 65/32