特許
J-GLOBAL ID:200903077717561463

エンジン補機用転がり軸受

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-291104
公開番号(公開出願番号):特開平11-131154
出願日: 1997年10月23日
公開日(公表日): 1999年05月18日
要約:
【要約】【目的】 高振動・高荷重に起因する早期剥離を有効に防止し、かつ、高温下での組織変化の進行を抑制し、寿命を大幅に延長することができるエンジン補機用転がり軸受を提供する。【構成】 固定輪と回転輪との間に複数の転動体を配置して用いられるエンジン補機用転がり軸受において、少なくとも固定輪が、C;0.65〜1.10重量%、Si;0.1〜0.50重量%、Mn;0.2〜1.1重量%、Cr;0.3〜1.6重量%、P;150ppm以下、S;50ppm以下、O;15ppm以下および不可避的不純物元素を含み残部がFeからなる合金組成成分の軸受用鋼を、エレクトロスラグ再溶解法または真空アーク再溶解法により製造されたものであり、C,P,Sの各成分の偏析度としてRc≦15%、Rp≦30%、Rs≦50%とそれぞれ規定される。
請求項(抜粋):
固定輪と回転輪との間に複数の転動体を配置して用いられるエンジン補機用転がり軸受において、少なくとも固定輪が、C;0.65〜1.10重量%、Si;0.1〜0.50重量%、Mn;0.2〜1.1重量%、Cr;0.3〜1.6重量%、P;150ppm以下、S;50ppm以下、O;15ppm以下および不可避的不純物元素を含み残部がFeからなる合金組成成分の軸受用鋼を、エレクトロスラグ再溶解法または真空アーク再溶解法により製造されたものであり、C,P,Sの各成分の偏析度としてRc≦15%、Rp≦30%、Rs≦50%とそれぞれ規定されることを特徴とするエンジン補機用転がり軸受。
IPC (4件):
C22B 9/16 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/18 ,  F16C 33/62
FI (4件):
C22B 9/16 ,  C22C 38/00 301 Z ,  C22C 38/18 ,  F16C 33/62
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 軸受用鋼
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-249508   出願人:日本精工株式会社
  • 長寿命浸炭軸受の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-207247   出願人:日産自動車株式会社, 大同特殊鋼株式会社
  • 特開昭62-205247
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