特許
J-GLOBAL ID:200903077717758909

漏洩電流防止回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松崎 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-043092
公開番号(公開出願番号):特開平6-261442
出願日: 1993年03月04日
公開日(公表日): 1994年09月16日
要約:
【要約】【目的】 漏洩電流検出器を誤動作させることなく、高周波雑音を十分に低減し得るようにする。【構成】 例えばS相が接地された三相交流電源100の電源配線101〜103に、漏洩電流検出器4を介して接続される電気機器20の交流入力端子R’,S’,T’とその接地端子Eとの間に、合成漏洩電流IR -IT と逆位相で同一振幅の補償電流IX を流すための漏洩電流補償回路400を設けることにより、電源接地線5および機器接地線19に流れる電流をほぼ零とし、漏洩電流検出器4が接地コンデンサ10〜12を設けたことで誤動作しないようにする。
請求項(抜粋):
いずれか1つの相配線が電源接地線により接地された三相交流電源と、三相交流入力端子のそれぞれが接地コンデンサを介して機器接地線により接地された電気機器とを三相3線の電源配線により接続し、かつ、前記三相交流電源と電気機器とを接続する電源配線の経路に漏洩電流検出器を接続するとともに、前記三相交流電源の接地されない2つの電源端子から、前記漏洩電流検出器と電源配線とこれに接続された前記電気機器内の前記接地コンデンサとを経由して流れる漏洩電流に対し、これと逆位相で同一振幅の電流を流すための漏洩電流補償回路を設けることにより、前記電源接地線と前記機器接地線に流れる電流を殆ど零にして、前記漏洩電流検出器の前記接地コンデンサによる誤動作を防止することを特徴とする漏洩電流防止回路。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭51-087287
  • 特開昭48-070287
  • 特開昭53-075454
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