特許
J-GLOBAL ID:200903077718821817
移動通信システムにおける干渉の減少
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
中村 稔 (外9名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-542424
公開番号(公開出願番号):特表2001-519113
出願日: 1998年04月07日
公開日(公表日): 2001年10月16日
要約:
【要約】CDMA型の移動通信システムにおいて、特に、受信した通常の信号から既知の方法で個々の信号を検出するときには、移動通信システムの相当の処理容量を必要とする。本発明は、少なくとも1つのベースステーション(BS)及び多数の移動ステーション(MS)を含む移動通信システムの無線干渉を減少する方法に係る。この移動通信システムは、ベースステーション(BS)と移動ステーション(MS)との間で通信するために多数のトラフィックチャンネルを使用する。本発明による方法は、同じ受信点で受信された信号を、信号の干渉裕度に基づき、又はその信号により他の信号に対して生じる干渉に基づき、及び/又は信号のデコードの複雑さに基づいて、少なくとも2つのクラスに分類し、各クラスに対して特定の機能の仕方を決定し、これにより、受信信号により互いに生じる全干渉を、これら機能の仕方に適合することによって減少し、そして当該クラスに対して決定された機能の仕方で各クラスの個々の信号を受信点において処理することを特徴とする。
請求項(抜粋):
少なくとも1つのベースステーション(BS)及び多数の移動ステーション(MS) を含む移動通信システムの無線干渉を減少する方法であって、この移動通信シ ステムは、ベースステーション(BS)と移動ステーション(MS)との間で通信する ために多数のトラフィックチャンネルを使用し、このトラフィックチャンネル を経てベースステーション(BS)及び移動ステーション(MS)で信号が受信され、 同じ受信点で受信された信号が互いに干渉を引き起こし、上記方法は、 同じ受信点で受信された信号を、その信号により他の信号に対して生じる干 渉に基づいて少なくとも2つのクラスに分類し、他の信号に対して最も干渉を 生じる信号を最上位クラスに属すると分類し、一方、他の信号に対して最も干 渉を生じない信号を最下位クラスに属すると分類し、 各クラスに対して特定の機能の仕方を決定し、この機能の仕方は、受信信号 により互いに生じる全干渉を減少するように構成され、そして 当該クラスに対して決定された機能の仕方で各クラスの個々の信号を受信点 において処理する、 という段階を含むことを特徴とする方法。
IPC (5件):
H04B 7/26
, H04B 1/10
, H04B 7/10
, H04J 13/00
, H04Q 7/36
FI (5件):
H04B 1/10 L
, H04B 7/10 A
, H04B 7/26 B
, H04B 7/26 105 Z
, H04J 13/00 A
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