特許
J-GLOBAL ID:200903077719212415

調節可能かつ回収可能なグラフトおよびステントグラフトシステムのためのグラフト送達システムおよびインプラント方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-506804
公開番号(公開出願番号):特表平11-509450
出願日: 1996年07月17日
公開日(公表日): 1999年08月24日
要約:
【要約】中空体器官または脈管で生じる動脈瘤、および動静脈瘻管を処置するための使用のためグラフト装置、送達デバイス、およびステント-グラフトシステムへの使用方法が提供される。グラフト(10)およびグラフト送達デバイスは、ステント(51)のインプラント前の任意の時点で、グラフトが完全に導入カテーテル(20)から配された後でさえも、臨床医がグラフト(10)の位置を完全に制御することを可能にする。グラフトおよびグラフト送達デバイスはまた、グラフトの異なるサイズのグラフトへの置換または手順の中断が望ましい場合の、グラフトの回収を可能にする。
請求項(抜粋):
中空体器官または脈管中の動脈瘤内にステント-グラフトシステムのグラフトをインプラントする方法であって、 第1および第2端部領域を有するグラフトを提供する工程であって、ループが、該第1端部領域付近で該グラフトに付着し、該ループは、第1および第2端部と、所定の円周とを有し、該ループは、送達のために圧縮されると細長い形状をとり、そして該グラフトが配置される際には膨張した形状を取り戻し、該ループは、該グラフトが配置されるとき、該ループが該グラフトに対して実質的に摺動せずに、該グラフトを膨張した直径に拡張する、工程と、 外部シース内に配された操作リードを有する送達デバイスを提供する工程であって、該操作リードは、該第1および第2端部と取り外し可能に係合する係合手段を有する、工程と、 該係合手段を該第1および第2端部に係合させる工程と、 該ループを圧縮して、細長い形状にすることによって、該グラフトを該送達デバイスの該外部シースに挿入する工程と、 該送達デバイスを管腔を通して挿入し、該グラフトを該動脈瘤近傍の位置に送達する工程と、 該外部シースを後退させることによって該グラフトを配置させる工程であって、該ループは、該膨張した形状を取り戻し、そして該ループが該グラフトに対して実質的に摺動せずに、該グラフトを該膨張した直径に拡張する、工程と、 該操作リードを移動させ、該グラフトを該動脈瘤に対して所望の位置に調整する工程と、 を包含する方法。
IPC (2件):
A61F 2/06 ,  A61M 29/00
FI (2件):
A61F 2/06 ,  A61M 29/00
引用特許:
出願人引用 (3件)

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