特許
J-GLOBAL ID:200903077722484574

燃料電池用水素貯蔵装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-048573
公開番号(公開出願番号):特開2002-252008
出願日: 2001年02月23日
公開日(公表日): 2002年09月06日
要約:
【要約】【課題】 燃料電池用水素貯蔵装置の構成の簡略化、軽量化を図る。【解決手段】 水素吸蔵合金を収納した水素吸蔵タンク1をダクト3内に設置し、水素吸蔵タンク1の上流側のダクト3に外気ダクト23と冷気ダクト25を接続するとともに、ダクト3内に水を噴霧する噴霧器41を設置する。水素充填口33から水素を供給して水素吸蔵タンク1の水素吸蔵合金に水素を吸蔵させるときには、流量制御弁V3を閉塞して、ファン29を運転し、外気ダクト23から導入した外気、あるいは、冷気ダクト25から導入しエバポレータ35で冷却した冷気をダクト3に流して水素吸蔵タンク1を冷却する。水素吸蔵合金温度が高くなったときには、噴霧器41からダクト3内に水を噴霧し、この水が水素吸蔵タンク1の表面で気化するときの気化潜熱により水素吸蔵タンク1を急冷する。
請求項(抜粋):
燃料電池の燃料である水素を吸放出可能な水素吸蔵合金を収納した水素吸蔵タンクと、前記水素吸蔵タンクの周囲に空気を送気する送気手段と、前記送気手段により水素吸蔵タンクの周囲に送気される空気を、温度の異なる複数の空気を用いることにより温度調整する温度調整手段と、を備え、前記温度調整手段は、前記水素吸蔵合金から水素を放出させるときには前記水素吸蔵タンクを加熱するように前記送気手段により送気される空気の温度を調整し、前記水素吸蔵合金に水素を吸蔵させるときには前記水素吸蔵タンクを冷却するように前記送気手段により送気された空気の温度を調整することを特徴とする燃料電池用水素貯蔵装置。
IPC (5件):
H01M 8/04 ,  F17C 11/00 ,  H01M 8/00 ,  H01M 8/06 ,  H01M 8/10
FI (5件):
H01M 8/04 G ,  F17C 11/00 C ,  H01M 8/00 Z ,  H01M 8/06 R ,  H01M 8/10
Fターム (17件):
3E072AA03 ,  3E072EA10 ,  5H026AA06 ,  5H027AA06 ,  5H027BA14 ,  5H027BA20 ,  5H027CC06 ,  5H027KK05 ,  5H027KK21 ,  5H027KK25 ,  5H027KK41 ,  5H027KK44 ,  5H027KK48 ,  5H027MM02 ,  5H027MM08 ,  5H027MM09 ,  5H027MM16

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