特許
J-GLOBAL ID:200903077728628691

ハンマドリルの動作モード切換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101770
公開番号(公開出願番号):特開平10-291173
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 操作性に優れ、且つ小形化することのできるハンマドリルの動作モード切換装置を提供することである。【解決手段】 中間軸14aに回転可能且つ軸方向移動可能にセカンドピニオン10を設けると共に、セカンドピニオン10と係合可能なピニオンスリーブ12を中間軸14aに圧入することによって構成される第1クラッチ機構11と、先端工具20に打撃力を伝達するため中間軸14bに運動変換部材4と係合可能なスリーブ6を設けることによって構成される第2クラッチ機構5を設ける。
請求項(抜粋):
モータと、該モータの回転力を打撃力に変換する運動変換部材と、該運動変換部材によって変換された打撃力を伝達する打撃機構部と、該打撃機構部から打撃力の伝達される先端工具と、該先端工具に回転力を伝達する回転伝達機構部とを備えたハンマドリルにおいて、前記先端工具を保持するシリンダに回転力を伝達するため、中間軸に回転可能且つ軸方向移動可能に設けたセカンドピニオンと、該中間軸に固定されたピニオンスリーブと、該ピニオンスリーブと前記セカンドピニオンの係合及び離脱を行う第1クラッチ機構とを有し、更に前記先端工具に打撃力を伝達するため、前記中間軸に回転不能且つ軸方向移動可能に設けたスリーブと、前記中間軸に回転可能に設けた前記運動変換部材と、前記運動変換部材と前記スリーブとの係合及び離脱を行う第2クラッチ機構とを有し、更に該スリーブと前記セカンドピニオンとの間に配設され、且つ前記スリーブと前記セカンドピニオンとを常に押圧している第1のバネと、軸方向に移動することによって前記セカンドピニオンと前記スリーブとを前記中間軸の軸方向に移動させる回転係止部材を設け、且つ該回転係止部材を常に押圧している第2のバネを設けたことを特徴とするハンマドリルの動作モード切換装置。
IPC (2件):
B25D 16/00 ,  B25D 17/00
FI (2件):
B25D 16/00 ,  B25D 17/00
引用特許:
審査官引用 (2件)

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