特許
J-GLOBAL ID:200903077729798574

対物レンズ駆動装置及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小池 晃 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-224405
公開番号(公開出願番号):特開平9-073644
出願日: 1995年08月31日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 対物レンズを弾性変位自在に支持する弾性部材のトラッキング方向回りのローリング現象による共振を低減する。【解決手段】 対物レンズ2が組み付けられるとともにフォーカシングコイル12及びトラッキングコイル13とが組み付けられたボビン部材5と、このボビン部材5に一端部が固定されボビン支持部材6に他端部が固定されてボビン部材5を弾性変位自在に支持する弾性部材20と、マグネット15が接合されフォーカシングコイル12の内部に介挿される第1のヨーク片14Aと、トラッキングコイル13と対向するようにして位置された第2のヨーク片14Bとが形成されることによって磁気回路部4を構成し且つボビン支持部材6を固定支持するベース部材7とを備えて構成される。そして、フォーカシング方向に上下に離間する弾性部材20は、ボビン部材5側端部とボビン支持部材6側端部とで対向間隔の寸法が異にされて配設される。
請求項(抜粋):
対物レンズと、一端側には対物レンズが組み付けられるホルダ部が形成されるとともに他端側には対物レンズの光軸と平行な方向に作用する磁気駆動力を発生するフォーカシングコイル及び対物レンズの光軸と直交する方向に作用する磁気駆動力を発生するトラッキングコイルとが組み付けられたボビン部材と、このボビン部材の両側面部にそれぞれ上下に離間して一端部が固定されるとともに他端部が固定部であるボビン支持部材に固定されることによってボビン部材をフォーカシング方向とトラッキング方向とに弾性変位自在に支持する複数個の弾性部材と、マグネットが接合されるとともにフォーカシングコイルの内部に介挿される第1のヨークと、トラッキングコイルと対向するようにして位置された第2のヨークとが立ち上がり形成されることによって磁気回路部を構成しかつボビン支持部材を固定支持するベース部材とを備え、フォーカシング方向に上下に離間して配設された弾性部材は、ボビン部材側端部とボビン支持部材側端部とで対向間隔の寸法が異なることを特徴とする対物レンズ駆動装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/22
FI (2件):
G11B 7/09 D ,  G11B 7/22
引用特許:
審査官引用 (12件)
  • 特開平1-243246
  • 特開平1-243246
  • 光学系支持装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-260680   出願人:オリンパス光学工業株式会社
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