特許
J-GLOBAL ID:200903077734662036
インクジェットプリンタ
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-369912
公開番号(公開出願番号):特開2000-190470
出願日: 1998年12月25日
公開日(公表日): 2000年07月11日
要約:
【要約】【課題】印字速度を低下させることなくバンディングを目立たなくさせることが可能なインクジェットプリンタを提供する。【解決手段】キャリッジの往復移動に伴い、ヘッドは記録紙の搬送方向と直交する方向に往復移動し、その往路または復路の1回の走査当たりにおけるヘッドからのインク噴射吐出量を画像情報に基づいて算出する。尚、ヘッドはカラーインクの各色毎に設けられている。そして、カラーインクの各色の前記インク噴射吐出量の総和が所定値より大きい場合(S104,S108:YES)は、当該算出を行った走査の次の走査におけるインクの噴射吐出を禁止し、ヘッドの往復移動の往路または復路の一方のみで印字を行う片方向印字を実行させる。また、当該総和が所定値以下の場合(S104,S108:NO)は、算出を行った走査の次の走査におけるインクの噴射吐出を許可し、ヘッドの往復移動の往路と復路の両方で印字を行う両方向印字を実行させる。
請求項(抜粋):
画像情報に応じて駆動信号を発生させる駆動信号発生手段と、前記駆動信号に応じて被記録媒体にインクを噴射吐出することにより印字を行うインクジェットヘッドと、前記インクジェットヘッドを被記録媒体の搬送方向と直交する方向に往復移動させる移動手段と、前記移動手段により前記インクジェットヘッドが被記録媒体にインクを噴射吐出しながら往復移動される往復移動の往路または復路の走査におけるインク噴射吐出量を前記画像情報に基づいて算出する算出手段と、前記算出手段の算出したインク噴射吐出量に基づいて前記インクジェットヘッドからのインクの噴射吐出を制御する制御手段とを備えたインクジェットプリンタであって、前記制御手段は、算出したインク噴射吐出量が所定値より大きい場合は、当該算出を行った走査の次の走査における前記インクジェットヘッドからのインクの噴射吐出を禁止し、前記インクジェットヘッドの往復移動の往路または復路の一方のみで印字を行う片方向印字を実行させ、算出したインク噴射吐出量が所定値以下の場合は、当該算出を行った走査の次の走査における前記インクジェットヘッドからのインクの噴射吐出を許可し、前記インクジェットヘッドの往復移動の往路と復路の両方で印字を行う両方向印字を実行させることを特徴とするインクジェットプリンタ。
IPC (2件):
FI (2件):
B41J 3/04 101 Z
, B41J 3/04 101 A
Fターム (11件):
2C056EA06
, 2C056EA11
, 2C056EA12
, 2C056EB49
, 2C056EB58
, 2C056EC69
, 2C056EC71
, 2C056EC74
, 2C056FA02
, 2C056FA11
, 2C056FD02
引用特許:
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