特許
J-GLOBAL ID:200903077735318614
固体撮像素子及びこれを用いた撮像装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
四宮 通
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-348480
公開番号(公開出願番号):特開2007-155930
出願日: 2005年12月01日
公開日(公表日): 2007年06月21日
要約:
【課題】厚いマイクロレンズを用いることなく、瞳分割を精度良く行い、これにより焦点検出の精度を高める。【解決手段】 焦点検出用画素21は、フォトダイオード51と、その上にオンチップで形成された上側の9個のマイクロレンズ52と、マイクロレンズ52の焦点面に設けられた遮光金属層53と、遮光金属層53の開口53aを通過した光をフォトダイオード51へ集光させ画素21(R)に対して1対1に設けられた下側のマイクロレンズ54と、を備える。遮光金属層53は、基本的に焦点検出用画素21の全体を覆うように配置され、マイクロレンズ52に対して1対1に合計9個の半円の開口53aを有する。各開口53aは、対応するマイクロレンズ52の光軸を中心とした円における+X側の半円部分となっている。【選択図】図6
請求項(抜粋):
光学系により結像される被写体像を光電変換する固体撮像素子であって、
画像信号を形成するための信号を出力する複数の撮像用画素と、前記光学系の射出瞳の中心から所定方向へ偏心した前記射出瞳の第1の領域からの光束を選択的に受光して光電変換する複数の第1の焦点検出用画素と、前記光学系の射出瞳の中心から所定方向とは反対の方向へ偏心した前記射出瞳の第2の領域からの光束を選択的に受光して光電変換する複数の第2の焦点検出用画素と、を備え、
前記複数の第1の焦点検出用画素及び前記複数の第2の焦点検出用画素のうちの各1つの画素について、当該1つの画素の光電変換部上には複数のマイクロレンズが並置され、当該1つの画素の光電変換部と前記複数のマイクロレンズとの間における前記複数のマイクロレンズの略焦点面に、前記複数のマイクロレンズを通過した光束に関して実質的に前記射出瞳の前記第1の領域からの光束及び前記射出瞳の前記第2の領域からの光束のいずれか一方のみを通過させる遮光部が設けられたことを特徴とする固体撮像素子。
IPC (5件):
G02B 7/34
, H04N 5/335
, G03B 13/36
, H01L 27/14
, H04N 9/07
FI (5件):
G02B7/11 C
, H04N5/335 U
, G03B3/00 A
, H01L27/14 D
, H04N9/07 A
Fターム (23件):
2H011BA23
, 2H011BB01
, 2H011BB03
, 2H051BA06
, 2H051BA07
, 2H051CB06
, 2H051CB09
, 2H051CB29
, 4M118AA10
, 4M118AB01
, 4M118BA14
, 4M118CA02
, 4M118GC08
, 4M118GD03
, 4M118GD04
, 4M118GD07
, 4M118HA35
, 5C024EX43
, 5C024GX01
, 5C065BB11
, 5C065DD17
, 5C065EE10
, 5C065EE20
引用特許:
出願人引用 (2件)
-
特許第3592147号公報
-
撮像装置及びシステム
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-041748
出願人:キヤノン株式会社
前のページに戻る