特許
J-GLOBAL ID:200903077735932541

高密度嵩高布帛の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242195
公開番号(公開出願番号):特開平10-088473
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】本発明は、膨らみ感と柔軟性をあわせもつ、特にピーチ調風合を有する嵩高性高密度布帛、さらには蓮の葉の如き優れた撥水効果を有する嵩高性高密度布帛の製造方法を提供せんとするものである。【解決手段】本発明は、かかる課題を解決するために、次のような手段を採用するものである。すなわち、本発明の高密度嵩高布帛の製造方法は、少なくとも3成分からなる複合繊維であって、該複合繊維の1成分が8〜15 mol%の5-ナトリウムスルホイソフタル酸および5〜40 mol%のイソフタル酸を含み、主たる酸成分がイソフタル酸である熱水可溶性共重合ポリエステルと収縮率の異なる2成分以上の非水溶性ポリマーとから構成されている海島型複合繊維からなる布帛を、熱水またはアルカリにより該熱水可溶性共重合ポリエステルを溶解または分解除去処理した後、加熱収縮処理することを特徴とするものである。
請求項(抜粋):
少なくとも3成分からなる複合繊維であって、該複合繊維の1成分が8〜15 mol%の5-ナトリウムスルホイソフタル酸および5〜40 mol%のイソフタル酸を含み、主たる酸成分がイソフタル酸である熱水可溶性共重合ポリエステルと収縮率の異なる2成分以上の非水溶性ポリマーとから構成されている海島型複合繊維からなる布帛を、熱水またはアルカリにより該熱水可溶性共重合ポリエステルを溶解または分解除去処理した後、加熱収縮処理することを特徴とする高密度嵩高布帛の製造方法。
IPC (5件):
D06M 11/05 ,  D01F 8/14 ,  D03D 15/00 ,  D03D 15/04 102 ,  D06M 15/00
FI (6件):
D06M 5/08 ,  D01F 8/14 B ,  D03D 15/00 F ,  D03D 15/00 H ,  D03D 15/04 102 A ,  D06M 15/00

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