特許
J-GLOBAL ID:200903077741497148

手書き情報入力処理方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-116712
公開番号(公開出願番号):特開平6-332610
出願日: 1993年05月19日
公開日(公表日): 1994年12月02日
要約:
【要約】【目的】手書き文字を入力し認識する手段を有するコンピュータシステムにおける手書き情報入力処理方式に関し,簡単な手書き入力で複雑な文字列やコマンド列等を効率よく入力できるようにすることを目的とする。【構成】略記入力のための登録時に,手書き字形を丸ごと登録するのではなく,認識可能な文字と入力要素の組み合わせを登録する。手書き入力時には,この認識可能な文字に容易に識別できる特定の識別ストロークを追加して筆記させる。ストローク検出手段15およびストローク削除手段16により,入力された手書き入力字形から特定の識別ストロークを抽出し,このストロークを削除した字形に対して,手書き文字認識手段18により認識処理を行い,その認識結果の文字コードに対応して登録してある入力要素を出力する。
請求項(抜粋):
手書き文字入力手段(14)と,手書き文字認識手段(18)とを有するコンピュータシステムにおいて認識可能な任意の文字に,ユーザーの指定により任意の文字列,コマンド列または図形の入力要素を対応させて登録する登録手段(12)と,入力された手書き字形から予め定められた条件を満たす特定の1または複数のストロークの有無を検出するストローク検出手段(15)と,特定のストロークを検出した場合に,このストロークを入力字形から削除して前記手書き文字認識手段(18)に送るストローク削除手段(16)と,特定のストロークを検出した場合に,前記手書き文字認識手段(18)の認識結果の文字に対応して前記登録手段(12)により登録されている入力要素の有無を検出し,登録されている入力要素があれば,その認識結果の文字の代わりにその登録されている入力要素を認識結果として出力する検索手段(19)とを有することを特徴とする手書き情報入力処理方式。
IPC (3件):
G06F 3/03 380 ,  G06F 15/20 506 ,  G06K 9/62
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-042316

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