特許
J-GLOBAL ID:200903077742829594

遊技機の基板ボックス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 政喜 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-102220
公開番号(公開出願番号):特開平10-290867
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 制御回路基板を収容した基板ボックスの不正な開放を防止可能とする。【解決手段】 基板ボックス15を上蓋部材26のスライドによって開閉可能に形成し、そのスライド方向に沿って所定の部位に、上蓋部材26とベース部材25とから各々突出させた連結部60,62を介して重合する重合結合部50〜57を複数形成すると共に、重合結合部の上蓋部材26側の連結部60もしくはベース部材25側の連結部62の一方のみを切断した状態で基板ボックス15を不正に開封する不正開封行為に対し、上蓋部材26を所定方向にスライドさせた際に当該重合結合部に当接して以降の上蓋部材26のスライドを阻止するスライド阻止手段70,71を設ける。
請求項(抜粋):
遊技機に設けられる電気的作動装置の制御を行うためにROM等の電子部品を実装した制御回路基板を収容する遊技機の基板ボックスにおいて、前記基板ボックスを構成するベース部材に対し上蓋部材を所定方向にスライドすることにより基板ボックスを開閉可能なスライド機構を設け、前記基板ボックスの前記スライド方向に沿う所定の部位に、前記上蓋部材とベース部材とから各々突出させた連結部を介して重合する重合結合部を列状に複数形成して、このうちのいずれか一つの重合結合部に対し締結部材により固着せしめて開放不能に封印する不正開放防止結合手段を設けると共に、前記締結部材により固着された重合結合部の上蓋部材側の連結部もしくはベース部材側の連結部の一方のみを切断した状態で基板ボックスを不正に開封する不正開封行為に対し、上蓋部材を所定方向にスライドさせた際に当該重合結合部に当接して以降の上蓋部材のスライドを阻止するスライド阻止手段を設けた、ことを特徴とする遊技機の基板ボックス。
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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