特許
J-GLOBAL ID:200903077743637001

半導体ディスク装置およびその書換回数管理方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-005172
公開番号(公開出願番号):特開平9-198201
出願日: 1996年01月16日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】書換回数を記録しているブロック自体の消去発生頻度の低減を図る。【解決手段】書換回数記述ブロック内に複数の消去ブロックそれぞれの書換回数を記述するための書換回数テーブルが作成される。この書換回数テーブルのページ後半には消去済み且つ未書き込みの追記領域が確保されており、データ書換が発生する度に、その追記領域に、書き換えられるブロックを示すブロック番号とその書換回数を示す書換回数データLWCとを含む書換回数情報が追記方式で書き込まれる。また、書換回数テーブル上に空き領域が無くなったときは、その時点でブロック消去を行うのではなく、書換回数テーブルの内容と追記された書換回数情報とに基づいて新たな書換回数テーブルを作成し、この作成した書換回数テーブルを次ページの予備領域に書き込むことによって、書換回数テーブル自体の更新も追記方式にて行われる。
請求項(抜粋):
複数の消去ブロックを含むフラッシュEEPROMを内蔵し、ホスト装置からのディスクアクセス要求に応じて前記フラッシュEEPROMをアクセスする半導体ディスク装置において、前記複数の消去ブロックそれぞれの書換回数を記述するための書換回数テーブルを前記複数の消去ブロックの中の所定の消去ブロック上に作成する手段と、前記各消去ブロックの書き換えが発生される度、その書き換えられた消去ブロックを示すブロック番号とその書換回数を示す書換回数データとを含む書換回数情報を、前記書換回数テーブル上の記憶領域の中で消去済み且つ未書き込みの空き領域に追記する書換回数情報追記手段とを具備し、書換回数を記録するための専用の消去ブロックを使用して前記複数の消去ブロックそれぞれの書換回数を管理できるようにしたことを特徴とする半導体ディスク装置。
IPC (2件):
G06F 3/08 ,  G06F 3/06 304
FI (2件):
G06F 3/08 H ,  G06F 3/06 304 N

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