特許
J-GLOBAL ID:200903077745822914

光ヘッド装置、回折素子、および回折素子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-394179
公開番号(公開出願番号):特開2004-327005
出願日: 2003年11月25日
公開日(公表日): 2004年11月18日
要約:
【課題】 波長の異なる第1および第2のレーザ光のそれぞれを回折する第1の回折格子および第2の回折格子を量産においても精度良く形成できる回折素子を備えた光ヘッド装置、回折素子、および回折素子の製造方法を提供すること。【解決手段】 光ヘッド装置において、異なる波長のレーザ光L1、L2が通過する共通光路上に回折素子6が配置され、この回折素子6は、透光性基板61の出射面63が、第1の回折格子形成領域64と第2の回折格子形成領域65とに分割されている。第1の回折格子形成領域64には、第1のレーザ光L1を回折し、第2のレーザ光L2をそのまま透過させる第1の回折格子66が形成され、第2の回折格子形成領域65には、第1のレーザ光L1をそのまま透過し、第2のレーザ光L2を回折する第2の回折格子67が形成されている。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
第1のレーザ光を出射する第1の光源と、前記第1のレーザ光と波長の異なる第2のレーザ光を出射する第2の光源と、これらの光源から出射された第1のレーザ光および第2のレーザ光を光記録媒体に導く共通光学経路とを有する光ヘッド装置において、 前記共通光学経路上に回折素子が配置され、 前記回折素子は、入射面または出射面に部分的に形成された第1の回折格子および第2の回折格子を備え、 前記第1の回折格子は、前記第1のレーザ光を回折する一方、前記第2のレーザ光を回折せずにそのまま透過するように構成され、 前記第2の回折格子は、前記第2のレーザ光を回折する一方、前記第1のレーザ光をそのまま透過するように構成されていることを特徴とする光ヘッド装置。
IPC (3件):
G11B7/135 ,  G02B5/18 ,  G11B7/22
FI (4件):
G11B7/135 A ,  G11B7/135 Z ,  G02B5/18 ,  G11B7/22
Fターム (16件):
2H049AA03 ,  2H049AA13 ,  2H049AA39 ,  2H049AA57 ,  2H049AA66 ,  5D789AA38 ,  5D789AA41 ,  5D789BA01 ,  5D789BB02 ,  5D789BB04 ,  5D789EC45 ,  5D789EC47 ,  5D789FA08 ,  5D789JA22 ,  5D789JA26 ,  5D789NA05

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