特許
J-GLOBAL ID:200903077751285440

堤体等の監視装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-218322
公開番号(公開出願番号):特開2000-046599
出願日: 1998年07月31日
公開日(公表日): 2000年02月18日
要約:
【要約】【課題】 河川堤防や砂防用堤体や盛り土や崖等の傾斜された法面については、巡視等を行うこと無く、崩壊や決壊の危険を、低コストで簡便に検出、監視できる技術の開発が求められていた。【解決手段】 法尻部54に沿って延在配置された長尺の光ファイバ55の長手方向に沿って複数連設された光ファイバセンサ部56が、一対の光ファイバ固定部59の間に固定した光ファイバ55に、連結具62,63を介して、法尻部54の法面近傍の土砂と一体変位可能に固定した移動部60を連結し、法尻部54に生じた歪みによって移動部60から連結具62,63を介して、光ファイバ固定部59間の光ファイバ55に引張力を作用させて伸び歪みを与えるようになっている堤体監視装置53を提供する。
請求項(抜粋):
河川堤防(1)や砂防用堤体等の盛り土や崖等の傾斜した法面(9)に設けられる堤体等の監視装置であって、前記法面の法尻部(4)に沿って延在配置された長尺の光ファイバ(5)と、この光ファイバの長手方向に沿って複数連設された光ファイバセンサ部(6、6a、6b)と、前記光ファイバに接続されて試験光を入射する光パルス試験器(7)とを備えてなり、前記光ファイバセンサ部は、一定の離間距離を以て配設されて、それぞれ前記光ファイバを固定する一対の光ファイバ固定部(8、21)と、前記法尻部に当接させて配設した受圧体(10、22)と、この受圧体を前記法尻部に対して後退する方向への変位を許容して支持する受圧体支持機構(11、23)とを備え、前記堤体から作用した土圧によって変位した前記受圧体が、前記光ファイバ固定部間の光ファイバを押圧することにより、該光ファイバに歪みが印可されるようになっていることを特徴とする堤体等の監視装置(3)。
IPC (4件):
G01D 21/00 ,  E02D 17/20 106 ,  G01C 7/02 ,  G01V 8/16
FI (4件):
G01D 21/00 D ,  E02D 17/20 106 ,  G01C 7/02 ,  G01V 9/04 F
Fターム (8件):
2D044EA07 ,  2F076BA12 ,  2F076BA16 ,  2F076BB09 ,  2F076BD01 ,  2F076BD06 ,  2F076BE02 ,  2F076BE17

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