特許
J-GLOBAL ID:200903077751710079

検体の処理方法およびフィルター付部材

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝比 一夫 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-057992
公開番号(公開出願番号):特開2003-254877
出願日: 2002年03月04日
公開日(公表日): 2003年09月10日
要約:
【要約】【課題】少量の検体を処理することが可能であり、検体中から目的物(目的成分)を、容易かつ確実に採取することができる検体の処理方法およびかかる検体の処理方法に用いられるフィルター付部材を提供すること。【解決手段】本発明は、ノズル30の先端部に装着可能な管状部材11と、その流路に設けられたフィルター12と、これらで画成された空間13内に収納され、目的物を担持可能であり、かつフィルター12を通過しない粒子Pとを備えるフィルター付部材1を、ノズル30の先端部に装着した状態で、検体をフィルター付部材1内に導入することにより粒子Pに検体中の目的物を担持させ、その後検体をフィルター付部材1内から排出することにより目的物を担持した粒子Pをフィルター12上に残すことを特徴とするものである。また、フィルター付部材1内に検体を導入した後、検体に粒子を懸濁させる操作を行うのが好ましい。
請求項(抜粋):
ノズルの先端部に装着可能な管状部材と、該管状部材の流路に設けられたフィルターと、前記管状部材と前記フィルターとで画成された空間内に収納され、目的物を担持可能であり、かつ、前記フィルターを通過しない粒子とを備えるフィルター付部材を、前記ノズルの先端部に装着した状態で、検体を前記フィルター付部材内に導入することにより、前記粒子に前記検体中の前記目的物を担持させ、その後、前記検体を前記フィルター付部材内から排出することにより、前記目的物を担持した前記粒子を前記フィルター上に残すことを特徴とする検体の処理方法。
IPC (5件):
G01N 1/10 ,  G01N 1/00 101 ,  G01N 1/36 ,  G01N 33/48 ,  G01N 35/10
FI (6件):
G01N 1/10 C ,  G01N 1/10 B ,  G01N 1/00 101 K ,  G01N 33/48 S ,  G01N 1/28 Y ,  G01N 35/06 G
Fターム (29件):
2G045HA01 ,  2G052AA29 ,  2G052AA30 ,  2G052AA32 ,  2G052AA33 ,  2G052AB18 ,  2G052AB19 ,  2G052AB20 ,  2G052AD29 ,  2G052AD46 ,  2G052CA03 ,  2G052CA20 ,  2G052CA24 ,  2G052CA28 ,  2G052CA33 ,  2G052EA03 ,  2G052EB11 ,  2G052ED04 ,  2G052ED05 ,  2G052ED11 ,  2G052FC05 ,  2G052FC11 ,  2G052FC15 ,  2G052JA04 ,  2G052JA08 ,  2G052JA16 ,  2G058EA02 ,  2G058ED35 ,  2G058FA04
引用特許:
審査官引用 (3件)

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